ヤマハがデザイン賞受賞
2025-11-04 14:13:39

ヤマハのフィンガードラムパッドが「アジアデザイン賞2025」で銅賞を受賞

ヤマハのフィンガードラムパッドが国際的なデザイン賞で受賞



ヤマハ株式会社のフィンガードラムパッド『FGDP-50』および『FGDP-30』が、名誉ある「アジアデザイン賞2025」で銅賞を受賞しました。この受賞は、デザインの優れた製品に与えられるもので、これによりヤマハのデザイン力が再認識されることになりました。

新世代のエンターテインメント


フィンガードラムパッドは、ドラム演奏を指で気軽に楽しめる新しい楽器です。軽量でコンパクトなデザインをもち、スピーカーや音源、さらに充電式リチウムイオンバッテリーを内蔵しているため、どこでも演奏することができます。特に、ユーザーのニーズを考慮した人間工学に基づくパッド配置が特徴的で、柔らかさや敏感さが最適に調整されており、ドラム特有の奏法や音のニュアンスをしっかりと表現できます。

演奏の幅が広がる


『FGDP-50』と『FGDP-30』の発売以来、これらのパッドは初心者からプロのドラマー、さらにはDJや音楽クリエイターにいたるまで、多くの音楽ファンに支持されています。これにより、フィンガードラムは、多種多様な音楽ジャンルにマッチし、新しい演奏スタイルを提供してくれる存在になっています。

受賞歴について


ヤマハがこの度の受賞を受け、同社の技術本部デザイン研究所の所長である川田学氏はコメントを寄せています。昨年にはフラッグシップヘッドホン『YH-5000SE』でも銅賞を獲得しており、2年連続での受賞を果たしました。彼は、「全身を使ったアコースティックドラムセットを極限まで小型化し、指による奏法を基にした独特のパッドレイアウトをデザインしました。この小さな楽器が新しい音楽シーンを拡張してくれることを期待しています。」と述べています。

アジアデザイン賞について


「アジアデザイン賞」は、香港デザインセンターが主催している国際的なデザイン賞であり、企業とデザイナーの優れたデザインを表彰することを目的としています。2003年に設立され、その後、多くの企業が参加しています。今年は254件が受賞し、その中には10件の「Grand Award」も含まれます。ヤマハの累計受賞件数は今回で15件となり、過去には『サイレントブラス™』や電子楽器の製品も評価されています。

今後の展望


今後もヤマハは、音楽の魅力を広げる新しい製品の開発に力を入れていくことでしょう。今回の受賞は、フィンガードラムの新しいスタイルを確立するための第一歩に過ぎません。これからもヤマハの突き抜けたデザインと音楽性への挑戦が続くことを期待しています。

詳しい情報は公式サイトをご覧ください。


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