ロンシャンが新たに発表した注目のコレクションとその背景

ロンシャンが贈る新たなファッショントレンド

1948年にフランスのパリで創業したロンシャンは、常にラグジュアリーと創造性を融合させながら、現代的なスタイルを発信してきました。今回は、ロンシャンの新たなコレクションに注目です。このコレクションは、南仏のサン＝トロペで誕生したシューズブランドK.JACQUESや、マダガスカルに拠点を置くNGO団体Anakaとの協業によってさらに特別なものとなっています。

コラボレーションの意義

ロンシャンは、女性の社会進出や子どもたちの教育支援を目的とする活動を展開しているAnakaとのコラボレーションに注力しています。Anakaは、マダガスカルの女性たちに雇用や教育の機会を提供し、その取り組みに感銘を受けたロンシャンが手を携えることで、より深い意味を持つ商品が生まれています。

「初めてAnakaと出会った時、彼らの理念がメゾンのCSR活動と響き合ったんです。独自の職人技を持つ彼女たちとの協業ができることを嬉しく思います」とロンシャンのクリエイティブ・ディレクター、ソフィ・ドゥラフォンテーヌは語ります。

2025年夏コレクションの特徴

来たる2025年の夏コレクションは「LIVE GREEN！」をテーマに、これまでの協業を基にしつつ新たなデザインを加えています。特に注目されるのは、マダガスカルのラフィアを使った手編みの作業によって生まれたバケットハットとメッシュバッグです。このアイテムは、現代のパリジェンヌをイメージしたデザインで、自然の中での自由な生活を感じさせるような仕上がりになっています。

バケットハットとメッシュバッグ

バケットハットは、ナチュラルなラフィア100％の素材で構成されており、税込価格は￥18,700。夏のファッションアクセントとして、散歩や日常のスタイルにぴったりなアイテムです。

また、「Le Pliage® Filet Raphia」というメッシュバッグは、鮮やかなカラーが特徴のバッグで、税込価格は￥50,600。オシャレなデザインとともに、エコな側面も兼ね備えています。

K.JACQUESとのコラボも

ロンシャンはK.JACQUESとのコラボレーションによって、オシャレで快適なサンダルも発表しています。これらのサンダルは、ナチュラルなカウハイドを使用しており、価格は￥64,900。南仏の伝統を受け継ぎながら、エレガントな仕上がりとなっています。

「今季のシューズはまさに自由さを感じさせ、石畳や田舎の麦畑など、どんな場所でも快適に過ごせるものです」とソフィは語ります。

続きは公式オンラインストアで

新コレクションは、公式オンラインストアと「ロンシャンラメゾン表参道」、「ロンシャンラメゾン銀座」での限定アイテムとして販売されます。これらのアイテムは、天然素材を用いて手作業で仕立てられており、持続可能な未来に向けたロンシャンの姿勢が表れています。

ロンシャンの新たな挑戦をぜひチェックして、スタイリッシュかつエシカルなファッションを楽しんでみてはいかがでしょうか。