福岡ライジングゼファーが壮絶な逆転劇で5連勝！静岡を振り切りプレーオフへ前進

福岡ライジングゼファーが逆転劇を繰り広げる

2025年4月11日、りそなグループ B.LEAGUE 2024-25 シーズンの試合で、福岡ライジングゼファーがベルテックス静岡を76-67で破り、見事な逆転劇を演じました。この試合は、最大18点のビハインドを跳ね返すという驚異的なパフォーマンスが光りました。

試合概要

試合は、序盤静岡に優位があり、福岡は12-20で1Qを終えました。しかし、福岡は焦らずにオフェンスの布陣を整え、スミス選手とブラウン選手が入ると、徐々に流れを変えていきました。前半の最後には、2Qと3Qで点を着実に加え、4点差にまで詰め寄ることに成功しました。

後半に突入すると、福岡は敵のリズムを崩すためにゾーンディフェンスを採用。これにより静岡は攻撃の精度を落とし、渋い展開を強いられます。西川選手の3ポイントシュートが決まると、福岡は遂に逆転し、そのまま得点を加え続けました。谷口選手が3本目の3Pシュートを決め、福岡のリードは広がります。

コメントと戦評

試合後、浜口炎ヘッドコーチは、「前半は静岡のオフェンスに苦しんだが、選手たちが修正し、守備の強度が上がった。勝ち切ったことに満足している」と語りました。また、プレーオフに向けた準備として、オフェンスを中心に強化したいと語り、リバウンドにも重点を置いていることを明言しました。

選手の谷口光貴選手は前半の過ちについて言及し、「ハーフタイムにみんなで話し合い、後半はその課題を克服できた」と振り返りました。地区優勝の要因についても、「私たちには優勝する力があると信じていた。日々の努力が大きな成果につながった」との思いを述べています。