温泉で味わう名物僧兵鍋と鈴鹿の自然に魅了される旅

特別放送！温泉と味覚の旅

桂文枝が日本全国の町長とふれあう人気番組『桂文枝の全国の首長さんに逢いたい！』が、1月18日（土）に放送されます。この回では、カベポスターの浜田順平をパートナーに、三重県の菰野町を訪れ、風情ある温泉と町の魅力を満喫します。

鈴鹿山脈を望む旅館、寿亭の魅力

まず向かうのは、御在所岳の懐に抱かれた湯の山温泉。1300年の歴史を誇る名湯に浸かれるこの場所には、独特の風情を持つ旅館「寿亭」があります。この旅館は1874年に創業し、古き良き日本の雰囲気を今に残しています。

番組では、浜田と文枝がこの寿亭で名物の僧兵鍋を楽しむ様子が紹介されます。この鍋には、鹿、猪、鴨がたっぷりと入っており、浜田はその味わい深いスープに思わず「スープうまっ！」と感動。そこで出会ったのは、寿亭オリジナルの「ジビエのラー油」。文枝はそのラー油をスープに加えることで、さらに味わいが深まる様子に「ピリッとするんですけど、濃厚な感じにもなる」とおおいに褒めていました。

菰野町の自然と文化に触れる

後半では、菰野町役場に訪れ、町長の諸岡高幸さんとの対談が行われます。町長は、雄大な鈴鹿山脈の自然をご紹介。御在所岳を登った際の写真も披露され、浜田はその景観に心を奪われ、「うらやましいですね。気持ちよさそう」と感心の声を漏らします。

また、町長は御在所岳には天然記念物としてカモシカが生息していることを教えてくれました。文枝はすかさず「カモシカは噺家として見たい」とユーモアを交えた反応。町長も「カモシカはウシ科です」と軽妙な返しをして、二人の掛け合いは終始和やかでした。