ヤマハの新シンセサイザーMODX Mシリーズが登場!
音楽制作の現場で不動の地位を築いているヤマハが、最新のシンセサイザー“MODX Mシリーズ”を2023年10月24日に発表します。この新シリーズは、同社のフラッグシップモデル「MONTAGE Mシリーズ」の技術とデザインを受け継いでおり、アクティブなキーボーディストたちのニーズに応える革新的な機能を備えています。
モデルのラインナップ
新たにラインナップされたのは、以下の3機種です。
- - MODX M6(61鍵): 170,500円(税抜155,000円)
- - MODX M7(76鍵): 198,000円(税抜180,000円)
- - MODX M8(88鍵): 247,500円(税抜225,000円)
いずれのモデルも軽量で可搬性に優れ、演奏に必要な機能をギュッと詰め込んでいます。また、専用ソフトケースも用意されており、外での使用にも最適です。
あらゆる音楽シーンで活躍
1983年に発売されたFM音源搭載デジタルシンセサイザー「DX7」をはじめ、ヤマハは数多くのシンセサイザーを世に送り出してきました。その中でも特に「MONTAGE Mシリーズ」は、世界のアーティストから高く評価されています。このたびのMODX Mシリーズは、同様の音源システム「Motion Control Synthesis Engine」を搭載しており、アコースティック楽器のリアルさやシンセサウンドを同時に表現できる機能を持っています。
新たな音源システム
このシンセサイザーの心臓部である「ハイブリッド音源」には、以下の3種類の音源が搭載されています。
1.
AWM2: アコースティック楽器の高い再現性を誇る音源
2.
FM-X: シンセサウンドの滑らかさを実現する音源
3.
AN-X: アナログシンセサイザーの特性をデジタルで再現した音源
これにより、今までになかった独創的な音作りとダイナミックな演奏が可能となりました。
直感的な操作性
新たに追加された「Super Knob」を使うことで、複数のパラメーターを一度に操作できるなど、手元での表現力が飛躍的に向上します。さらに、タッチパネルや新しいディスプレイノブ、8本のフェーダーが搭載され、ユーザーの創造性を引き出す設計になっています。これまで以上に演奏中にも自在にサウンドを操ることができ、アーティストにとって理想的な表現の幅を広げることでしょう。
軽量で持ち運びやすい
日々楽器を持ち運ぶキーボーディストにとって、その軽量さは大きなメリットです。MODX M6はわずか6.6kg、MODX M8でも13.6kgという軽さで、移動やセッティングが格段に楽になります。特に、専用ソフトケースやバックパックタイプのケースがオプションとして用意されている点も嬉しい配慮です。
限定キャンペーン
さらに「MODX Mシリーズ」を購入すると、「ヤマハ レジェンダリーシンセ&キーボード”サウンドライブラリー」などの音色ライブラリが付属するキャンペーンも実施されています。特に学生向けのケースプレゼントキャンペーンも行われており、若い音楽家たちの創造性をサポートします。
その他の情報
製品の詳細や先行展示の情報は、ヤマハの公式ウェブサイトをご覧ください。音楽制作の現場で役立つ新たなツールとして、MODX Mシリーズの登場が楽しみです。音楽がもっと身近に、もっと自由に表現できる時代が来るのではないでしょうか。