『StageⅣ』と伊藤智生監督の歩み
1987年、伊藤智生監督は自主映画『ゴンドラ』で映画界に鮮烈な足跡を残しました。その後、彼の人生は次第に変わり、2023年には肺がんステージ4の診断を受けました。その中で彼は、愛する妻・朝岡実嶺と共に、闘病生活を通じて得た経験を基にした映画『StageⅣ』を制作することを決意します。2026年6月26日、テアトル新宿で行われる緊急試写会に先立ち、その背景や制作の経緯について詳しく見ていきましょう。
監督自らが体験する重いテーマ
伊藤監督は「何としても最後まで撮り切る」と強い決意でカメラを回し続けました。この作品は、彼が病を抱えながらも、映画製作に情熱を注ぎ続けてきた姿勢を反映しています。体力的なダメージや医師からの反対を顧みず、監督は創作を止めずに挑む姿が描かれています。
夫婦の絆と『食』のテーマ
この映画は、単なる闘病の記録に留まらず、伊藤監督夫妻が織り成す「食」にまつわるリアルな葛藤を描写しています。朝岡は、牛肉や糖分、塩分を排除した食事療法を実施し、過去の習慣とは異なる新たな食生活に挑戦します。一方、濃い味を好む伊藤監督との間には、さまざまな意見の衝突が生まれ、そこには愛情と理解のプロセスが描かれています。
妻・朝岡実嶺の存在と力強い意志
朝岡実嶺は主演としてだけでなく、プロデューサーとしてもこの映画に深く関与しています。彼女が21歳の頃に交わした「いつか一緒に映画を撮ろう」という約束が、30年以上の時を経て具現化したことは感慨深いものです。彼女の強い意志で支えられながら、伊藤監督は創作活動を続けることができました。
映画『StageⅣ』緊急試写会の詳細
この作品の緊急試写会は、2026年6月26日(金)の19:30からテアトル新宿で開催されます。この特別なイベントでは、伊藤監督と朝岡実嶺が登壇し、試写会後にはアフタートークや歓談の場も用意されています。
チケットは、クラウドファンディングのリターンとしてのみ提供されており、現在CAMPFIREにて賛同者を募っています。「目標金額に関わらずリターンをお届けするAll-in方式」で継続中です。
クラウドファンディングのプロジェクトはこちらで確認できます。
最後に
『StageⅣ』は、伊藤智生監督と朝岡実嶺の深い絆、そして生きることへの希望を込めた作品です。闘病の苦しみを乗り越えながらも、それでもなお愛を育む夫婦の姿は、多くの人の心に響くことでしょう。試写会を通じて、そのリアルをぜひ感じ取ってください。