築野グループ5周年
2025-12-24 12:02:31

地域と共生する築野グループの5周年「TIWフェスティバル」レポート

築野グループの貴重な5周年イベント「TIWフェスティバル」



2025年11月7日、和歌山県伊都郡かつらぎ町にある築野グループ株式会社の研究開発拠点であるTIWセンターにて、設立5周年を記念した特別なイベント「TIWフェスティバル」が開催されました。このイベントは、地域社会との交流の場となり、米ぬかに関する研究開発成果を広める貴重な機会となりました。総勢約180名が参加し、世代を超えた活発な交流が展開されました。

TIWフェスティバルの内容



第1部:地域の子どもたちとの交流



最初の部では、地域の小中学生と一緒に米ぬかについて学ぶセミナーが行われました。参加した子どもたちは、米ぬかが持つ栄養価やその多様な活用方法を、わかりやすく解説され、興味深く耳を傾けていました。さらに、化粧品の作成を体験するレクリエーションも行われ、自作のハンドクリームを作る過程で、乳化の実験を実演して楽しみながら学びました。また、施設見学では、最新の研究設備を実際に目にすることができ、子どもたちの目はキラキラと輝いていました。こうした体験を通じ、次世代に環境や科学への関心を育む場を提供することが、イベントの大きな目的でした。

第2部:研究成果発表会



次に、大学や高専の教員、学生、工業技術センターの職員を招いて、米ぬか由来の機能性成分に関する研究発表会が開催されました。ここでは、フィチン酸のピーリング効果や、イノシトールの月経随伴症状改善効果など、さまざまな研究成果が紹介され、活発な質疑応答が行われました。参加者は、米ぬかの可能性を再認識し、さまざまな分野での応用について意見が交わされました。また、家庭科室ではぬか漬けや米粉を使用したスイーツの試食も行われ、参加者の皆さまに好評でした。

第3部:地域交流会



最後の部では、近隣住民や希望者、社員が一堂に集まり、和やかな交流会が催されました。副社長の挨拶に続き、TIWセンターの紹介プレゼンテーションが行われ、地域に密着した取り組みや未来へのビジョンを共有しました。地元アーティストによるパフォーマンスもあり、参加者同士の親睦を深める素敵な時間となりました。

サステナビリティと地域貢献



TIWセンターは、地域資源を活用するサステナビリティの理念を体現した施設です。古い学校の跡地を改装して再利用し、地域コミュニティとの交流拠点としても機能しています。築野グループは、今後も米ぬかを軸にした研究開発を続けると共に、地域社会との共生を図りながら、持続可能な社会づくりに寄与していきます。

米ぬかの無限の可能性



築野グループは、米ぬかを活用したこめ油製造事業や、ファインケミカル、オレオケミカルなど、多様な事業展開を行っています。米ぬかは食品や化粧品、医療分野などでの有効利用が進められており、その可能性は無限大です。今後も地域の生産者や消費者との良好な循環を大切にし、米ぬかの価値を広めていくことで持続可能な社会の実現に貢献していく所存です。

このように、「TIWフェスティバル」は、地域の子どもたちから共に育ち合う機会を提供する素晴らしいイベントでした。築野グループは、地域との連携を深めながら、未来への希望を育む活動を続けていくでしょう。


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