ミュージカル報告
2025-07-04 12:07:15

ホリプロ×ニッポン放送が贈るミュージカルイベントの感動レポート

ミュージカルコンサート『A Happiness for You ハピネスフォーユー』の感動をお届け



2025年6月28日と29日の2日間、東京国際フォーラム ホールAで開催された「Thanks Musical Concert『A Happiness for You ハピネスフォーユー』」は、ホリプロとニッポン放送が共同主催した大規模なミュージカルイベントです。この特別なコンサートでは、プロのミュージカルスターたちが一堂に会し、観客に夢と感動を届けました。

優雅な舞台が魅せる音楽の饗宴



イベント初日は「〜Going to The Future〜」のテーマで、ホリプロ65周年を祝し特別に編成されたキャストが集結しました。会場内には、舞台中央と両サイドに設置された巨大なスクリーンが印象的で、観客はスクリーンを通して過去の公演を回顧しながら、期待と感慨に浸って入場しました。

具体的には、オープニングナンバーとして『ジキル&ハイド』から「時が来た」が披露され、石川禅、田代万里生、小野田龍之介、髙橋颯がそれぞれのフレーズを繋ぎ、感動のハーモニーを響かせました。特に、柿澤勇人の華やかな登場には会場が沸き立ちました。

次に『ウェストサイド物語』から「サムウェア」が披露され、安蘭けいや濱田めぐみ、笹本玲奈らの13人による迫力のある合唱が観客の心を捉えました。衣裳はプランナーの十川ヒロコが特別にデザインしたもので、キャストの個性が際立つセレクションでした。このように、視覚と聴覚の両方で楽しませてくれるのが、本イベントの魅力です。

往年の名作の楽曲が続々登場



続いても豪華キャストたちが織りなす素晴らしいパフォーマンスが続き、深い感動を与えました。市村正親と鹿賀丈史が登場し、それぞれ『ジーザス・クライスト=スーパースター』の「ヘロデ王の歌」と「ゲッセマネの園」を披露。こちらもファンにはたまらない名曲で、観客は釘付けになりました。

また、話題のミュージカル『ジェイミー』より「乗り越えるの」や「誰も知らない」、さらに『デスノート THE MUSICAL』からは唯月ふうかと濱田めぐみの名演が続きました。圧巻のパフォーマンスが続く中、それぞれのキャストによる心のこもった演技が観客に強い印象を残しました。

韓国と日本の架け橋となる2日目



イベントの2日目は「〜Musical Metropolis Tour Tokyo/SEOUL〜」のテーマで、会場は青い照明がステージを優雅に演出しました。この日は日本と韓国のミュージカル界から厳選されたキャストが共演し、さらに魅力的なパフォーマンスが展開されました。メンバーはそれぞれの出身地を持ち寄り、新たな形のコラボレーションが生まれました。

特に心に残ったのが小池徹平と柿澤勇人のデュエットでした。オリジナルキャストとしての彼らの実力と魅力は、再びその存在感を発揮しました。さらに、中川晃教や加藤和樹が登場した際には、会場全体が大きな盛り上がりで包まれました。

それぞれの思いを乗せたフィナーレ



コンサートの締めくくりには、出演者全員が「どんなことだってできる」を歌い上げ、観客に夢と希望を届けてくれました。市村が語るように、このイベントは毎回、ホリプロにとっても喜ばしい瞬間です。

『A Happiness for You ハピネスフォーユー』は、ミュージカル界のトップスターたちが共演し、ファンに忘れられないひとときを提供しました。これからのホリプロの作品も、ぜひチェックしてみてください。


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