発酵の魅力を体感！マルカン酢の特別ワークショップ開催

2025年11月21日、マルカン酢株式会社では特別なワークショップが開催されました。このイベントは、公認アンバサダーを招き、同社の製品製造の現場を深く体感し、発酵の魅力を学ぶことを目的としたものです。参加者は、マルカン酢の歴史や製造工程について学びながら、実際にお酢作りの体験も行いました。

江戸時代から続く老舗の伝統

マルカン酢は、1649年の創業以来、376年にわたり伝統を守り続けている食酢メーカーです。「私たちが一番美味しいと思うお酢をお届けしたい」という思いのもと、品質にこだわった製品づくりを続けています。最近では、2022年から公認アンバサダー制度を導入し、SNSを通じてお酢の魅力を広める活動も行っています。

ワークショップの内容

今回のワークショップでは、製造工場の見学やお酢作りの体験が含まれており、参加者は五感を使ってお酢の魅力に触れました。最初に行われた座学では、マルカン酢の歴史や製品、さらにお酢の製造工程や種類について学びました。その後、工場長の指導のもと、静置発酵槽や原料の仕込み工程を見学し、実際に発酵の現場を目にしました。長年にわたり受け継がれてきた製法や、スタッフの熱意に触れることで、参加者はお酢作りの奥深さを実感することができました。

昼食時には、マルカン酢を使用した寿司店の特製弁当を味わい、参加者同士やスタッフとの交流を楽しみながら、製品が日常の食卓でどのように活用されているかも学びました。午後の体験プログラムでは、実際にマルカン酢を用いてピクルスや果実酢を作る活動が行われ、参加者は「使う」「味わう」といった新しい楽しみ方を実感しました。

参加者の声

ワークショップ終了後、参加者からは感謝の声が続々と寄せられました。「静置発酵槽を実際に見られて、発酵の奥深さを感じた」「工場スタッフの丁寧な説明が印象に残った」「歴史や製法についての学びが多かった」といった感想があり、彼らの学びと発見が非常に多い有意義な経験であったことが伝わりました。

公認アンバサダーの活動

第4期の公認アンバサダーは、2025年10月から活動を開始し、約6か月間にわたり、製品を使用した様々な情報をSNSで発信しています。彼らは日常の暮らしの中でのお酢の使い方や楽しみ方をお届けすることで、「お酢のある暮らし」の魅力を広めています。

マルカン酢の未来

今後も、マルカン酢は伝統を大切にしながら、消費者のニーズに応じた新しい価値の提供に努めていくことを宣言しています。お酢がもたらす健康効果や美味しさをより多くの人に伝えるため、アンバサダーの活動と共に、ワークショップなどのイベントを通じてお酢の魅力を発信していくことでしょう。これからの活動にも大いに期待が寄せられます。