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日清オイリオと国際オリーブ協会の認証

日清オイリオグループ（社長：久野 貴久）は、国際オリーブ協会（IOC）が認定する「理化学分析ラボtype B認証」を2年連続で獲得しました。この認証は、オリーブオイルの品質や純度をチェックするための高い基準を満たすものです。有効期間は2024年12月1日から2025年11月30日までです。

国際オリーブ協会（IOC）の役割

IOCは、オリーブオイルとテーブルオリーブに関する国際協定に基づく政府間機関で、オリーブオイル市場の整備を目的としています。この機関は、不当行為や偽装を防ぎ、オリーブオイルの品質を守るために国際的な基準や試験法を策定しています。日清オイリオの今回の認証取得は、信頼性の高い分析技術を備える試験所として認められた証です。

日清オイリオの品質管理の取り組み

日清オイリオは、安全で安心な製品を提供するだけでなく、国際基準に基づく分析技術を向上させることにも努めています。世界的な気候変動の影響でオリーブの生産が難しくなっている現状においても、日清オイリオは高品質のオリーブオイルを維持し続けるために工夫を重ねています。

風味設計技術

日清オイリオでは、IOCの規格に基づき、風味評価を行い、毎年収穫時期に異なる風味のオイルを厳選し商品化しています。これにより、安定した風味を提供できる体制を築いています。

製造技術

製品における酸化を防ぐため、充填や保管の過程で空気に触れない環境を整えています。また、一部の商品では「酸化ブロック製法」を採用し、開封前に酸化を防ぐ工夫を施しています。

分析技術

国際的な基準に則った分析技術を駆使し、原料選定から出荷までの全ての工程で厳格な品質管理を行っています。理化学分析や官能評価、安全性確認を徹底し、安全で高品質なオリーブオイルを皆様に届けています。

日清オイリオのオリーブオイルブランド「BOSCO」

日清オイリオは1996年にオリジナルブランド「BOSCO」を立ち上げ、以来高品質なオリーブオイルを提供してきました。安全で安心な管理体制を基に、良質なオリーブを確保し、さまざまな製品を製造しています。これからもオリーブオイルの魅力を広め、日本市場でのさらなる拡大を図ることを目指しています。

詳しい情報はこちらの公式ホームページをご覧ください。