オイシックスがBtoB事業に進出!
オイシックス・ラ・大地株式会社は、米国ニューヨークを拠点に和食事業を展開するBentOnから、和食ビジネスを譲受することを決定しました。この譲受により、オイシックスは米国において初めてBtoB事業へ参入し、和食の需要に応じた新たなサービスを提供することを目指しています。
日本食の魅力と北米市場の成長
近年、北米における日本食レストランの数は急増しています。農林水産省の調査によると、北米の日本食レストランは2025年には約29,400店になると予測されており、これは2013年から比較して1.7倍以上の成長を示しています。この受け入れられた食文化に、オイシックスはどうアプローチしていくのでしょうか。
BentOnとは?
BentOnは、ニューヨークに拠点を置く和食デリ専門店で、健康と栄養バランスに優れた弁当や惣菜を提供しています。彼らは日本の伝統的な食文化を現代のニーズに合わせた形で提供することで、幅広い顧客層に支持されています。日本とアメリカのスポーツチームを対象にしたケータリング事業の実績も豊富で、これまでにOisixとのコラボレーションによっても強力な関係を築いてきました。
事業譲受の意図
オイシックスの今回の事業譲受には、いくつかの重要な目的があります。一つ目は米国BtoB市場の事業基盤を確立すること。BentOnとの提携を強化し、自社他も含めた製造から供給までを一貫して行う「和食提供プラットフォーム」を構築することで、米国のビジネス市場への参入を目指します。
二つ目は、グループシナジーを最大化することです。BentOnが持つ和食の製造ノウハウを活用し、オイシックスの高い商品開発力を融合。市場のニーズに即した質の高いサービスを提供することで、北米における収益基盤を強化します。
今後のスケジュール
この事業譲受は2026年6月を予定しており、取締役会の決議は2026年4月14日に行われ、事業譲渡契約は同年5月に締結される見込みです。このスケジュール通りに行けば、早くても2026年6月には新しい和食事業がスタートすることになります。
オイシックス・ラ・大地とは?
「Oisix」「らでぃっしゅぼーや」「大地を守る会」など、オイシックス・ラ・大地は国内の主要ブランドを通じて、安心・安全な食品の提供に取り組んでいます。また、フードサービスを展開する子会社もあり、持続可能な小売業としてのSDGs推進にも積極的です。これにより、フードロスの削減にも寄与しています。
まとめ
オイシックスが米国市場へ進出することで、和食の魅力をさらに広めることが期待されています。今後の展開に注目が集まります。快適で健康的な日本の食文化を、海外でも味わえる日が近づいているかもしれません。