ジャズの軌跡
2026-07-09 19:50:15

中平穂積の追悼回顧展がパリと東京で同時開催!ジャズの軌跡を辿る特別な展示

中平穂積の追悼がもたらすジャズ写真の新たな地平



2026年8月25日、フランス・パリ及び東京の浜離宮恩賜庭園にて、著名なジャズフォトグラファーの中平穂積による初の追悼回顧展「THE TRAJECTORY OF JAZZ」が同時に開催されます。本展示は、彼が遺したジャズの軌跡をたどり、彼の作品の芸術的な価値を世界に広めることを目的としています。

中平穂積は、1961年にアート・ブレイキーの初来日公演からキャリアをスタートさせ、以降40年以上にわたり、ジョン・コルトレーンやマイルス・デイビス、ビル・エヴァンスなどのジャズの巨星を撮影してきました。また、「DIG」と「DUG」という二つの伝説的ジャズ喫茶のオーナーとしても知られ、その活動を通じて日本国内外のジャズ文化の発展に貢献しました。

本展の特長



本展は、フランスのアートネットワーク「ギャラリー・ジョセフ」と協力し、30以上の展示空間を展開します。展示は、写真が持つ芸術性を再評価し、過去の記録写真としての枠を超え、現代アートとして人々に伝えていく機会を提供します。また、国際的なメディア「ACUMEN」などの支援にもより、より多くの人々に彼の作品の魅力が伝わることを期待しています。

さらに、パリ会場は現在のエネルギーを象徴する「動」を踏まえ、東京会場は浜離宮の歴史的文化遺産によって静けさを表現する「静」に位置づけられています。この対比により、ジャズの持つ躍動感と静謐が一つの空間内で共存し、訪れる人々に深い感動を与えることでしょう。

中平穂積のプロフィール



中平穂積は、1936年に和歌山県で生まれました。彼は日本大学芸術学部を卒業後、ジャズ写真家としての道を歩み始め、その間に数々の展示会を行い、1993年の新宿コニカプラザでの展示は27,000人を動員する成功を収めました。彼は2013年に文化功労賞を受賞し、現在も彼の作品は多くのレコードや映画で高く評価されています。

ジャズ喫茶の閉店との関連



2026年6月、日本のジャズ文化の象徴であった「DUG」が閉店し、新たな時代の幕開けが期待される中で、本展は中平穂積の偉業を再確認する機会となります。彼の作品は、ジャズ表現の未来を見据えています。この回顧展は、彼の功績に対する感謝と共に、日本のジャズ写真が新たな時代を迎えることを願っています。

展示の詳細情報



フランス展
  • - 開催日時: 2026年8月25日(火)~8月30日(日)
  • - 会場: GALERIE JOSEPH 5 Rue Sainte-Anastase, Paris
  • - 問合わせ: +33 (0)1 42 71 20 22

日本展
  • - 開催日時: 2026年8月28日(金)~8月30日(日)
  • - 会場: 浜離宮恩賜庭園(芳梅亭)
  • - 問合わせ: +81 90-1936-8037

この特別な展示を通じて、中平穂積のジャズの光景をぜひ体験しにいらしてください。彼の目を通した、ジャズの世界がどれほど深く、魅力的であるかを存分に感じることができることでしょう。


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