又吉直樹の新作ショートドラマ、サカキナオ音楽で彩る夏の幕開け

又吉直樹の新しい挑戦、ショートドラマの始動

今夏公開予定のショートドラマが、脚本家でありお笑い芸人でもある又吉直樹の手によって本格的に始動します。この作品は、彼にとって新たな創作の場となります。又吉直樹は、「火花」で芥川賞を受賞した実績を持ち、今作でもその実力を存分に発揮することが期待されています。

監督は気鋭のCMディレクター・ヘソ

本作の監督には、若手のCMディレクターとして名を馳せているヘソが抜擢されました。ヘソは自身初の短編映画も手掛けるなど、若き才能としての活躍が注目されています。今度は又吉の世界観をどのように映し出すのか、興味津々です。

音楽はサカキナオが担当

音楽には、NTTドコモ・スタジオ&ライブとeggmanの共同プロジェクトオーディションで初代グランプリを受賞した新進気鋭のアーティスト、サカキナオが起用されます。彼は心を揺さぶる表現力と、現代のファンクやソウルといったジャンルをミックスした楽曲で知られています。これが彼にとって初のドラマ音楽書き下ろしであり、彼の新しい試みにも注目です。

又吉直樹が語る意気込み

「文化の記憶と身体感覚、音と言葉が精緻に響き合うサカキナオさんの楽曲に触れながら、物語を考えました。これがドラマとして形になることを非常に嬉しく思います」と又吉はコメントしています。彼の言葉からは、サカキナオとのコラボレーションに対する期待感が伝わります。

又吉とサカキナオのプロフィール

又吉直樹

1980年生まれで、大阪府出身の又吉直樹は、吉本興業に所属しながら、多彩な活躍をしています。2015年に発表した「火花」は300万部を超えるベストセラーとなり、その後も恋愛小説やエッセイ集など、多数の著作を発表しています。また、彼のYouTubeチャンネルやオフィシャルコミュニティも非常に人気です。