食を通した未来の居場所づくり
2025-04-25 11:57:01

キユーピーみらいたまご財団が贈る食を通した未来の居場所づくり

食を通じて未来を切り拓くキユーピーみらいたまご財団の取り組み



2025年4月18日、公益財団法人キユーピーみらいたまご財団は、オンライン上で2025年度助成事業に携わる団体に対する助成証書授与式を開催しました。参加したのは過去最多となる132団体で、助成証書を受け取った団体は、特に食育や居場所づくりに関する活動を通じて、子どもたちの未来を支援するための重要な役割を担っています。

2025年度の助成団体について



今年度は、食育活動を目的とした27団体、居場所づくりを目的とした28団体、新たなスタートアップ助成として36団体、食材費助成を受ける88団体などが選ばれ、総勢179団体への助成が決まりました。この数は前年比117%という大きな増加をみせ、今後の開催予定の第Ⅱ期を合わせると、過去最大規模となることが期待されています。

特に印象的だったのは、子どもたちの体験格差に着目した食育活動を行う団体が多く、地域の子ども食堂で使用するお米や野菜を共に作り、収穫から調理まで行う体験を提供していることです。少子高齢化が進む中で、これらの団体は地域活性化の拠点を目指しており、心温まる未来の創造に向けて精力的に活動しています。

助成証書授与式の内容



授与式では、キユーピーみらいたまご財団の理事長、長南収氏が開会の挨拶を行い、助成選考結果の説明後、各団体の代表者に助成証書が授与されました。代表を務めたのは、一般社団法人子どもの居場所こばんち、地域共生ライフアップ、NPO法人にじのはしファンドの3団体です。

また、参加した団体の関係者との交流会も行われ、情報交換や今後の活動に対する意見交換も盛んに行われました。キユーピー従業員が進行役となり、団体同士がつながる大切な場となりました。

現状の課題と今後の展望



物価上昇が影響を及ぼす中、多くの団体が食事提供の持続可能性に苦労している現状も明らかになりました。それにもかかわらず、参加者は熱意にあふれ、互いに支え合う姿が印象的でした。この交流を通じて、各団体が直面する難題に対する新たな解決策を探るきっかけが生まれたことは間違いありません。

今後も、キユーピーみらいたまご財団は食育活動や居場所づくりを通じて、子どもたちの健やかな成長をサポートし、持続可能な社会の実現を目指します。これからもその活動に目が離せません。

公式情報



さらに詳細な情報は、キユーピーみらいたまご財団の公式サイトをご覧ください。2017年に設立されたこの財団は、食に関する社会問題の解決に取り組み続けています。私たちも、彼らの活動を応援しながら、未来に向けた食の大切さを再認識していきたいものです。


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