俳優・東ちづるが妖怪たちと共演!新マスコット『ちづるん』が登場
俳優として多方面で活躍中の東ちづる氏が、ドイツのぬいぐるみブランド『NICI』とのコラボレーションで新たなマスコットを発表しました。個性豊かな妖怪たちが形を変え、愛らしいキーホルダー『ちづるん』として全国のバラエティショップに登場しています。
妖怪たちが魅せる個性的な魅力
東ちづる氏著の『妖怪魔混大百科』に登場する六体の妖怪たちがマスコット化しました。左から順に、垢舐め、うわん、ぬりかべ、一反木綿、つなげるん、きらきらんの六種類が用意されています。それぞれの妖怪は、見た目に個性がありつつも心優しい性格。本作では、彼らのユーモアある魅力を余すところなく表現しています。価格は各1600円(税抜き)でお求めやすいのも嬉しいポイントです。
東ちづる氏の妖怪観
東氏は、自身の妄想から生まれた妖怪たちがキュートなマスコットに変身したことに感慨深い思いを寄せています。彼女は「子どもの頃からネガティブなことは妖怪のせいにし、ポジティブなことは妖怪のおかげとしてきた」と語り、この遊び心満載のキャラクターたちが皆さんの友達になって、ポジティブなエネルギーを届けると述べています。
NICI(ニキ)とは?
『NICI』は1986年にドイツで誕生したぬいぐるみブランドです。こだわりの品質と遊び心に満ちたキャラクターたちが特徴で、初めは自分たちの子どもたちのために安全で楽しい抱きしめたくなるデザインのぬいぐるみを作ろうという夫婦の想いからスタートしました。現在では世界中で親しまれるブランドに成長を遂げています。また、日本では2009年から株式会社アントレックスが総代理店として展開しており、カジュアルなギフトショップを中心に多様なアイテムが手に入ります。
妖怪アート展とサイン会情報
さらに、東ちづる氏の『妖怪魔混大百科』の原画を展示・販売するイベントが、京王百貨店聖蹟桜ヶ丘店で実施されます。このイベントでは、NICIの妖怪マスコットも取り扱われ、相性抜群のコラボレーションを楽しめます。また、9月27日と28日には東ちづる氏によるサイン会が行われるほか、妖怪に見立てた似顔絵を描くイベントも予定されています。各日13時から15時まで実施される予定ですので、ファンの方はお見逃しなく!
妖怪魔混大百科と今後の展開
『妖怪魔混大百科』は、現代風にアレンジされた妖怪たちを独自の視点でユーモラスに解説した一冊です。61体の妖怪たちが登場し、社会風刺も交えたメッセージ性のある内容に仕上がっています。この本は2023年にアマゾン限定で発売され、売れ筋部門で1位を獲得するなど、大きな反響を呼んでいます。今後はマンガ展開も考えているとのことで、ますます楽しみです。
最後に
東ちづる氏は、広島出身で俳優だけでなく社会貢献にも力を入れています。骨髄バンクや障がい者アートのボランティア活動に30年以上携わり、誰もが排除されない“まぜこぜの社会”を目指して一般社団法人も設立しています。彼女の新たなクリエイティブな挑戦とともに、その背景を知ることで、妖怪たちの魅力がさらに深まります。そして、新作マスコットや本が、多くの人々に笑顔を届けることを願います。