AllSaintsの新たな挑戦:Autumn Winter 2026コレクションの全貌
イギリスのファッションブランド「AllSaints」が、クリエイティブ・ディレクターに就任したアーロン・エッシュのもと、Autumn Winter 2026コレクションを発表しました。この新コレクションはブランド再構築の一環であり、従来のアイデンティティを再評価し、現代的な価値を加えています。これにより、過去の魅力を現代に伝え、より強固なブランドとして進化させることを目的としています。
新しいスタイルの基盤
アーロン・エッシュが最初に目指したのは、「ワードローブ」の見直しです。新コレクションは、シンプルな白いTシャツから始まり、クラシックなデニムやAllSaintsの象徴的なレザージャケットへと発展。全てのアイテムはエッシュがデザインし、スタイリストのケイティ・イングランドとともに構築されました。シルエット、プロポーション、トリム、ライニング、仕上げの各要素を見直し、着心地とフィット感に重点を置いて再構築しています。
また、レザーアイテムも新しい視点で進化。従来はブラックのヴィンテージ加工に偏っていましたが、今季は新色や仕上げを取り入れた多様なデザインを展開しており、単なる再利用にとどまらず、現代的な再解釈が加えられています。
言葉を越えたアイデンティティ
新しいキャンペーンはフォトグラファーのアラスデア・マクレランが手掛け、服の見せ方ではなく、誰がAllSaintsを体現するのかを焦点に据えています。多様なバックグラウンドを持つ人物たちが肖像として登場し、同じロンドンにありながら異なる個性が共鳴する様子が表現されます。これにより、ブランドが目指す「自信」と「個性」が強調されています。
進化するビジュアルとカルチャー
AllSaintsの新たなビジュアルアイデンティティは、ロゴやグラフィックシステムの刷新とともに、店舗やデジタルプラットフォーム全体にも広がります。「Ramskull」などのブランドシンボルがプロダクトやビジュアルに復活し、全ての要素がブランドの歴史と未来をつなぐ役割を果たします。さらに、公式サイトもリニューアルされ、新しいエディトリアルプラットフォーム「AllSaints World」が設けられ、音楽やアートに関するストーリーが展開される予定です。
コミュニティとしてのAllSaints
「AllSaintsはひとりの人物でも、ひとつの世代でも、一つのスタイルに囚われるものではない」という考え方がブランドの核心です。着る人の個性によって完成されるワードローブは、多様性を尊重し、共鳴を促します。どの世代でも、どのバックグラウンドでも受け入れられるスタイルを目指すアーロン・エッシュのアプローチは、真のファッションがアイデンティティを形成するものであることを提案しています。
2026年9月1日から、Autumn Winter 2026コレクションは公式オンラインストアを通じて販売される予定です。ファッションとカルチャーの新しい関係を築くべく、AllSaintsはさらなる進化を続けます。次の一歩にぜひご期待ください。