ファミリーマートのフードドライブが400トンを突破!
ファミリーマートが展開する「ファミマフードドライブ」が、設立から4年で累計400トンの食品支援を達成しました。この取り組みは、食支援を必要とする人々に向けた重要な活動であり、食品ロスの削減にも寄与しています。2025年2月末までに、全国4,425店舗、615団体との連携体制を構築しており、地域社会での貢献を深めています。
フードドライブとは?
「ファミマフードドライブ」は、家庭で余っている未使用の食品をファミリーマート店舗に寄贈し、それを地域のNPOや社会福祉協議会を通じて必要とする人たちに届ける取り組みです。このシステムにより、地域住民が手軽に参加できる社会貢献活動が実現し、2024年度には64トンもの寄贈が実現しました。これにより、多くの家庭や福祉施設へ食支援が届けられました。
取引先企業との連携
さらに、ファミリーマートでは、家庭からの寄贈に加え、全国の取引先企業とも協力し、余剰在庫品の寄贈を受けることに成功しています。これにより、より多くの食支援が行き渡るようになり、特に生活に困難を抱える家庭への支援が強化されています。たとえば、こども支援団体やシングルマザー、生活困窮者への支援が具体的に実施されており、各団体からは感謝の声が寄せられています。
新たな連携とその効果
2024年10月から2025年1月にかけては、店舗に寄贈するお客さまだけでなく、スポーツチームや飲食品メーカーなど多様なステークホルダーとの連携が進みました。これによって寄贈量が増え、より多くの人々に食支援が行き届くようになっています。協力パートナーや店舗からは、「ファミマフードドライブを通じて地域貢献を実感できる」との声も寄せられています。
環境への取り組み
ファミマフードドライブは、食品ロス削減と食料支援の側面に加えて、環境問題にも貢献しています。環境省の「デコ活」運動とも連携しており、地域の脱炭素ライフスタイルの推進に寄与するものとなっています。食品ロス問題は全国で大きな課題とされており、毎年約472万トンの食品が廃棄されていますが、このような取り組みがその解決策の一助となることが期待されています。
まとめ
ファミリーマートの「ファミマフードドライブ」は、地域社会での支援の波を広げています。食品ロスを減らし、食支援を必要とする方々に手を差し伸べるこの活動が、今後も持続可能な社会の実現に向けた重要なステップとなるでしょう。ファミリーマートは「あなたと、コンビに、ファミリーマート」と掲げており、地域に寄り添う存在として、今後もさらなる食支援の輪を広げていくことを目指しています。