巣鴨の老舗お茶屋が提供する本場宇治抹茶の魅力
巣鴨のお茶屋「山年園」から、京都の宇治抹茶粉末「都の路」の販売がスタートしました。茶師が心を込めて厳選したお茶を使用し、まろやかな旨みとコクを感じられる上品で濃厚な風味が特徴です。今回は、この宇治抹茶の魅力や飲み方について詳しくご紹介します。
宇治抹茶の歴史と伝統
宇治抹茶は、碾茶(てんちゃ)と呼ばれるお茶を石臼で挽いて粉末にしたもので、茶の葉の選別から製造まで、手間暇をかけて作られています。碾茶は玉露と同じく、直射日光を避けた覆下茶園で育てられ、丁寧に手摘みで収穫されてから、蒸した後は揉まずに乾燥させます。この工程によって、抹茶ならではの風味が形成されます。
昔は、碾茶を壷に詰めて保存するのが一般的でした。特に茶道の「口切」という行事では、夏を越した壷を11月に開けて客人に見せるという伝統がありました。現在では、低温倉庫で保管され、年中安定した品質を保っています。
抹茶の栄養価
抹茶の素晴らしさはその栄養素にもあります。普段飲んでいるお茶は水に溶け出す成分だけが含まれていますが、抹茶は茶葉そのものを飲むため、すべての栄養成分を摂取できます。特に抗酸化作用が高いカテキンやビタミンが豊富で、美容や健康にも非常に効果的です。
自宅での抹茶の点て方
家でも手軽においしい抹茶を楽しむために、ポイントとなるのは「点て方」です。まず、抹茶を中火で熱したお湯と混ぜることが大切です。以下の手順でできます:
1.
道具を用意する:抹茶碗、茶筅(ちゃせん)、お湯、スプーンを用意。
2.
抹茶を量る:抹茶を茶碗に入れる。お好みによって量を調整。
3.
お湯を注ぐ:70℃から80℃のお湯を注ぐ。
4.
点てる:茶筅で八の字を書くように混ぜ、泡立てる。
5.
完成:濃厚な抹茶の出来上がり。
まとめ
巣鴨のお茶屋「山年園」が取り扱う「都の路」は、伝統の製法で作られた本格的な宇治抹茶です。特別な時にお茶を楽しむだけでなく、普段の生活にも取り入れて、その風味や栄養を存分に味わってください。公式サイトや楽天市場店での購入が可能ですので、ぜひチェックしてみてください。
関連リンク
巣鴨のお茶屋さん山年園公式サイト
巣鴨のお茶屋さん山年園楽天市場店
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