肝炎啓発活動の重要性を語る徳光和夫氏の思い
2026年7月26日、星陵会館で開催された第14回世界・日本肝炎デーフォーラム。在会場に集まった参加者の前に立ったのは、約10年間「知って、肝炎プロジェクト」の健康対策広報大使として活動を続けている徳光和夫氏です。彼はこのフォーラムにおいて、肝炎に関する正しい知識の普及と、健康意識の向上に努める大切さを訴えました。
徳光氏の想いとは?
フォーラムの冒頭、徳光氏は自身の思いを語りました。彼は、杉良太郎さんによる福祉活動に感銘を受け、芸能人としての活動を通じて、一般の人々に恩返しをする意義を感じていると述べました。また、自身の尊敬する長嶋茂雄さんの言葉を引用し、ファンへの恩返しの重要性についても言及しました。このことを踏まえ、肝炎プロジェクトに関わることで、より多くの人々に肝炎についての正しい知識を伝えたいという強い意志を示しました。
肝炎に対する誤解を解く
徳光氏は、これまでの活動を通じて、企業や学校を訪れた際、「肝炎についての誤解が多かった」と感じていると話しました。例えば、肝炎は治療可能な病気であるという正しい情報を伝えることで、会社の健康診断に肝炎の検査を取り入れるきっかけを作ったそうです。さらに、若い世代にとって肝炎がどのような病気か理解してもらうために、学生と共に啓発方法を考える姿勢も見せています。
最近では、ウイルス性肝炎だけでなく、生活習慣や食事の影響から来る肝臓の病気が増えてきています。徳光氏は自ら心臓疾患を持つ経験から、定期的な健康検査の重要性を説き、特に肝炎検査を導入する意義を強調しました。
今後の活動への展望
徳光氏は、加齢に伴う筋肉量の減少や、筋力の低下によりサルコペニアが注目されている現代においても、自らの健康管理に気を配る姿勢を示しています。彼は、ストレッチやゴルフを通じて体調維持に努めており、「85歳にしてはよく飛ばす」と周囲からも評価されています。
また、肝臓と筋肉の関係についても言及し、肝臓の健康が全身に与える影響を強調しました。「肝炎についての正しい理解を広め、肝臓と全身の健康の重要性を伝えていくために、これからも活動を続けていく」と意気込みを語ります。
理解を深めるために
フォーラムの最後に、徳光氏は「私たちサポーターが互いに手を取り合うことで、一人ひとりが自身の健康に責任を持つことができる」と結びました。肝炎に関わる正しい知識を共有し、社会全体に良い影響を与えることが、この肝炎プロジェクトの目指すところです。
肝炎の知識を広める「知って、肝炎プロジェクト」は、国民が早期発見・早期治療に向けて自ら行動することを支援することを目的としており、今後も活動を続けることで期待されています。
公式プロフィール
この活動は2012年より始まり、健康一番プロジェクトとしても活動が展開されています。健康づくりを推進し、肝炎対策を広報することで、心身ともに元気な生活を目指す目標があるのです。
「肝炎デーフォーラム」の取り組みを通じて、より多くの人々が肝炎についての理解を深めていくことが求められています。