九州の食文化を発信
2025-10-14 17:58:27

九州の魅力を世界へ発信!株式会社evisuの新たな挑戦

九州の魅力を世界へ発信!株式会社evisuの新たな挑戦



九州の食文化を次世代へとつなげるべく、株式会社evisuが「九州堂(谷中銀座店)」の事業を引き継ぐことを発表しました。この新たな挑戦は、九州の恵みを東京から発信するという理念を基に、地域ブランドの再構築を目指しています。

九州堂とは?


九州堂は、九州の生産者や職人と連携し、真に価値ある商品を提供することを使命としてきたブランドであり、これまで地域文化を誠実に発信してきました。しかし、少子高齢化や原材料の高騰、人材不足といった社会の変化を受けて、ブランドの存続に課題を抱えることとなりました。これに対してevisuは、独自の支援モデルを構築し、現場からブランド再生を支援しています。

新たなブランドの誕生


evisuは、九州堂の理念をしっかりと受け継ぎつつ、2026年春には新ブランドを発表する予定です。この新ブランドは、九州の伝統、手仕事、そして豊かな素材力を現代的なデザインと融合させ、九州再発見プロジェクトとしてスタートします。単なるリニューアルではなく、九州の地域性を大切にし、“日本の地方が世界とつながるためのブランドモデル”を目指します。

九州生産者との強力なパートナーシップ


今後の展望として、九州各地の生産者とのパートナーシップを強化し、地域から発信される本物の価値を持続的に発信していく方針です。OEM製造や共同ブランドの開発を進め、谷中銀座を九州ブランドの拠点として確立します。ここで目指すのは、つくり手と消費者を、「九州」という共通の軸でつなぐ全く新しい食のプラットフォームです。

D2Cと海外展開の三軸戦略


evisuの戦略は、D2C(Direct to Consumer)を中心に、オンラインとオフラインを融合させた新しいブランド体験を提供することです。九州の魅力を日本語、英語、中国語で発信し、また訪日観光客向けには体験型ストアを展開する計画です。このように国内市場にとどまらず、九州の食文化を世界に届ける新たな流通モデルを確立することを目指しています。

代表者の意気込み


evisuの代表取締役である岡本氏は、25年間の飲食業界での経験を通じ、地元の食品や生産者の魅力を未来の世代に届けたいと強く意気込んでいます。「九州の軸をぶらさず、新しい価値を生み出す」という信念を持ちながら、新しい九州ブランドを創り上げる決意を表明しています。また、共同代表の冨田氏も自身のルーツである熊本を重視し、この挑戦を通じて九州の文化と食を次世代に伝えることに特別な想いを抱いています。

まとめ


このように、九州堂の新しい始まりは、地域の将来を見据えた大きな挑戦です。九州の文化を守りつつ、新しい形で提供することにより、九州の食文化を東京を通じて営々と世界へ届けることを目指しています。これからの展開に注目が集まる中、多くの人々が九州からの“恵み”を楽しむことができる日を、私たちも心から楽しみにしています。


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