麻布ビューティクリニックの加藤聖子医師が国際会合で輝く
2025年9月10日から12日、ローマで開催された「Leaders of the future」会合に、麻布ビューティクリニックの理事長である加藤聖子医師が参加し、自らの治療成果を発表しました。この会合には、世界中から20名の医師が集結し、それぞれの専門分野での知見や治療法について意見を交わしました。特に、ボツリヌス毒素の美容への応用を広めた第一人者、Jean Carruthers博士のレクチャーが多くの注目を浴びました。
Leaders of the futureとは
このプロジェクトは、アッヴィ合同会社によって2019年に設立され、未来の美容医療リーダーを育成するための研修プログラムです。世界中から選ばれた医師たちは、4年間の厳しい訓練を受け、最終的には26名の医師が卒業資格を得ました。プロジェクトが終了する2024年を迎え、26名の有志によって再び会合が開かれたのです。
加藤聖子医師の発表内容
加藤医師は、会合で「Asian Beauty ~Are Asians all the same?~」というテーマで発表を行いました。近年、人種や文化が多様化する中で、アジア人の美しさについて論じ、具体的な症例を通じてアジアンビューティーを紹介しました。さらに、彼女の得意分野でもある目元の治療についても詳しく解説し、メスを使わない最新の注入治療法を披露しました。これらの内容には、各国の医師たちから多大な関心が寄せられました。
目の下のクマ治療
「Circles under the eyes」という演題で、加藤医師は目の下のクマ治療についての革新的なアプローチを発表しました。従来は手術が主流でしたが、彼女の方法はヒアルロン酸やコラーゲンを用いた注入治療で、患者の負担を軽減する視点から注目されています。また、手術後の注入方法なども提案し、多くの医師から賛同を得ました。
加藤聖子医師のコメント
加藤医師は「このプロジェクトに参加する際、年齢を気にしていましたが、素晴らしい仲間たちと出会い、強い絆が生まれました。」と述べ、特にJean Carruthers博士への感謝の意を表しました。彼女がボツリヌス製剤を美容医療に導入した功績は計り知れず、その存在がなければ現在の美容医療の発展はなかったでしょう。彼女は麻布ビューティクリニックを設立した初期の経験を振り返り、今回の体験が彼女にとって忘れられないものになると強調しました。
美容医療の未来に向けて
この会合を通じて、加藤医師は「人と人の出会いにはすべて意味があります。美容医療の発展に寄与できるよう、これからも努力していきます。」と決意を新たにしています。麻布ビューティクリニックは、美容医療の未来に向けて歩み続ける姿勢を示し、加藤聖子医師のこれからの活動に惹きつけられることでしょう。