GENEコレの魅力を徹底レポート!
2023年9月7日、埼玉スーパーアリーナで開催された『TOKYO GENERATIONS COLLECTION』(通称“GENEコレ”)は、東京ガールズコレクション(以下、TGC)とのコラボレーションイベントとして多くの注目を集めました。この1日限りの祭典は、ファッション、音楽、エンターテインメントが一体となった豪華なステージが展開されました。
GENEコレの始まり
このイベントは、株式会社W TOKYOが主催し、2025年に20周年を迎えるTGCの一環として行われました。GENERATIONSがTGCをオマージュし、プロデュースすることで、6つの主要な企画に沿った内容が盛り込まれています。9月6日に行われた『第41回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2025 AUTUMN/WINTER』に続く形で、GENEコレは堂々と行われました。
刺激的なオープニング
開演前から賑わいを見せるショップブースやフォトスポットの中、会場内に足を踏み入れると、やはり本家TGCで人気のランウェイが設置されていました。GENERATIONSがランウェイに登場し、1人ずつ挨拶をした後に披露した『A New Chronicle』は、初のドームツアーでもオープニングを飾った曲で、期待に胸が膨らむスタート切りました。
印象的な各ステージ
始まりは小森隼による『THE OPENING TALK』。彼はトークライブを通じて、ファッションの歴史や意義について話しつつ、観客を引き込んでいきました。着物に早着替えする姿も印象的で、彼の個性が早速光りました。
続いて白濱亜嵐がプロデュースした『昭和コレクション STAGE』は、昭和の楽曲をテーマにしたパフォーマンス。懐かしい楽曲に合わせて、モデルたちが“昭和モダン”なファッションを披露する様は、会場の雰囲気を一気に盛り上げました。
そして片寄涼太による『READING PHOTOGRAPHS 〜SWEET MEMORIES〜』では、彼の音楽と朗読が織り交ざり、会場内を温かな雰囲気に包み込みました。彼が撮影した写真を背景に、心に響くパフォーマンスが展開され、観客を魅了しました。
笑いとエンターテインメント
佐野玲於が参加した『JAPANESE OFFICE WORKER』では、スーツ姿のダンサーたちが独自の世界観を展開し、観客は楽しさに満ち溢れました。ユーモアを交えたパフォーマンスは、GENEコレならではの独特な体験でした。数原龍友のプロデュースによる『TGC歌謡祭 STAGE』も大いに盛り上がり、懐かしい平成の名曲がプレイバックされ、ファンの心を鷲掴みにしました。
中務裕太がプロデュースした『TGY” SPECIAL SHOWCASE feat. 東京ゲゲゲイ』では、衝撃的なビジュアルとパフォーマンスが繰り広げられ、会場は熱気に包まれました。特に、東京ゲゲゲイの楽曲に合わせたダンスパフォーマンスは、彼の新たな一面を引き出しました。
最後に
全体を通じて、GENEコレは多彩なパフォーマンスが織りなす一夜となり、観客それぞれにとって特別な思い出となったことでしょう。GENERATIONSのメンバーたちの個性を前面に押し出したステージが圧巻で、今後の展開にも期待が高まるイベントでした。次回も見逃せません!
※事後レポート②に続く※