韓国のサックス奏者と傑作アルバム
2025年に東京での単独公演を予定している韓国のサックス奏者、キム・オキが話題を集めています。折坂悠太をゲストに迎え、世界的音楽フェス『FUJI ROCK FESTIVAL 2025』に出演することも決まり、その期待感は高まるばかりです。そんな彼の最新アルバム『Saint Kim Oki』は、特に注目の一品。今回はこの傑作アルバムの魅力について掘り下げていきましょう。
待望のアナログ盤が日本に登場
『Saint Kim Oki』は、これまで韓国のレコードショップ「Sounds Good Store」限定で発売されてきましたが、ついに日本国内でも流通が始まりました。アナログレコードファンには見逃せないニュースです。今回リリースされるのは、YELLOW & ORANGE & RED MARBLED VINYL仕様の3rdプレス盤。美しいカラーリングは、レコード自体がアート作品のように感じられます。
日本国内では、ディスクユニオン限定で販売されるとのこと。加えて、RED MARBLED CLEAR VINYL仕様の2ndプレス盤も少量入荷予定で、こちらも貴重なアイテムになりそうです。
新たな録音の魅力
アルバムには、「Cotard’s Syndrome」や「Shine like a Sunlight」といった代表曲が新たに録音されています。また、日本独自企画のベスト盤『Love Japan Edition』にも収録された人気楽曲「Bye」をインスト/ショート・バージョンで楽しむこともできます。さらに名作『Greeting』(2022)に収録されていた「To My Star」も新たにアレンジされており、全曲を通してキム・オキらしいメディテイティブなアンビエント・ジャズの世界が広がっています。
ソフトで美しいサウンドは、ゆったりとしたインストゥルメンタル・バラードとして仕上がっており、リスナーをリラックスさせること間違いなし。まさに、心地よい音楽で日常を彩る贈り物です。
アルバム収録曲
アルバム『Saint Kim Oki』の収録曲は以下の通りです:
- - A1. Cotard’s Syndrome (Holiday Edition)
- - A2. To my star (Holiday Edition)
- - A3. Love you (Holiday Edition)
- - A4. A love train without you (Holiday Edition)
- - B1. Shine like a Sunlight (Holiday Edition)
- - B2. Bye (Holiday Edition)
- - B3. Milk Tea ❤︎ (Holiday Edition)
これらの楽曲は、すべてハイレベルなプロフェッショナルたちによって制作されており、サウンドクオリティにも自信が持てます。
まとめ
音楽フェスでのパフォーマンスが期待される中、キム・オキのアルバム『Saint Kim Oki』は、エモーショナルでありながらも肩の力を抜いて楽しむことができる作品に仕上がっています。このアルバムを手に入れることで、韓国の芸術性に満ちたジャズの世界へと誘ってくれることでしょう。ファンならずとも、聴いてみる価値のある一枚です。詳細はディスクユニオンの
商品ページでチェックしてみてください。