音楽で遊ぼう!親子で楽しむ「何でも太鼓」のイベント
2025年5月12日、横浜市南区の子育てサークル「星の子探検隊」にて、株式会社アダチ音研が開催した「何でも太鼓でリズム遊び & ギターに合わせて一緒に歌おう」というイベントについてレポートします。昨年に続き、2回目となるこのイベントは、お子様とその保護者を対象に、身近なものを楽器として生かし、リズム遊びや歌を楽しむ内容が組まれています。
イベントの概要
このイベントは、アダチ音研のドラム義塾創立者、西和(にしやわら)さんと、ギターのインストラクター福崎勝哉(ふくざきかつや)さんが同行し、参加者にリズム感や音楽の楽しさを伝えるものです。イベントには、4組の親子が参加し、それぞれがユニークな楽器を持ち寄ってきました。
「何でも太鼓」のリズム遊び
西さんが用意したのは、フライパンやお鍋、さらにはお菓子の箱や段ボールなど、家庭内にあるもので作る太鼓。親子でリズム遊びを楽しむ姿は、とても微笑ましく、子供たちの創造力が発揮されています。最初はフライパンやお鍋を叩きながら、リズムを刻んでいましたが、次第に異なる音色を楽しむために多種類の道具を使い分ける様子が見られました。
また、ペットボトルにお米やポップコーンを入れた手作りのシェイカーも登場し、音を出しながら遊ぶ姿は大人たちをも笑顔にしました。これら身近にあるものを利用して音楽を楽しむことが、親子の絆を深めるのにも役立ちます。
雑音の中でのハーモニー
後半では、福崎さんがギターの生演奏で参加者を引き込みました。子供たちは自分のお気に入りの楽器を手に取り、リズムに合わせて童謡を歌い、自由な表現を楽しんでいました。演奏が終わるたびに、ギターに興味を示した子供たちは弦に触れてみたり、ボディを叩いてみたり、さらにペグを回そうとするなど、好奇心旺盛な様子が印象的でした。音楽に触れることで、常識を超えた発想やアイデアが芽生える瞬間を目にすることができました。
地域と共に成長するイベントの意義
「何でも太鼓」のイベントは、アダチ音研が地域貢献活動の一環として実施しています。ここでは参加者同士の交流が生まれ、それによって地域の子供たちが成長していることを実感できる貴重な機会となりました。参加したお子様の中には、昨年のイベントを経て言葉を上手に扱えるようになったり、お気に入りの太鼓を見つけることができたりしたケースもあります。
アダチ音研は、音楽教育を通じて地域に貢献し、今後もこのようなイベントを開催することを掲げています。音楽を通じて親子がつながる時間を提供し、共に成長していく姿勢を大切にしています。
公式サイトには、他の地域貢献活動の情報も掲載されているので、ぜひチェックしてみてください。この活動を通じて、あなたも家族との新しい思い出を作ってみませんか?
アダチ音研・地域貢献活動ページ
おわりに
子どもたちの笑顔があふれるイベントは、参加者にとって音楽を通じて楽しく、かけがえのないひとときであったことでしょう。次回の開催が待ち遠しい限りです。音楽の力で、親子の絆を深める素敵なイベントにぜひ参加してみてください!