サステナブルな食
2025-03-11 14:30:24

ロック・フィールドとカゴメが提携、サステナブルな食を推進する未来へ

ロック・フィールドとカゴメの新たな挑戦



2025年3月11日、株式会社ロック・フィールドとカゴメ株式会社が業務提携契約を結びました。両社は、長年にわたって野菜の価値を最大限に引き出し、消費者に喜ばれる商品を提供してきました。この提携を契機に、さらなる革新へと踏み出します。食卓に彩りを加え、笑顔を広げるための新たな番組を展開することを誓います。

提携の背景



ロック・フィールドは、サラダなどを中心とした惣菜事業を展開しており、すべての人が楽しめる食文化の創造を目指しています。その理念は「食の可能性を切り拓き、豊かな未来を共創する」ことであり、特に心と体の健康づくりへの貢献を重視しています。一方、カゴメも野菜を通じて社会課題に取り組む企業として知られ、トマトケチャップから野菜飲料、調理食品まで幅広い商品を揃えています。

両社は2017年から『Social Good Collaboration』の理念を共有しており、これまでにも共同で野菜を活かした商品開発を行ってきました。しかし、現在野菜業界はさまざまな課題に直面しています。例えば、食の外部化が進む中で、リモートワークの普及によって家庭での食の簡便化が求められるようになりました。これにより、野菜を手軽に楽しむ方法の提供が急務とされています。

社会的な背景と新たな提携の意義



最近では、生産者の高齢化や異常気象が影響を与え、持続可能な農業の存続が脅かされています。こうした状況は、野菜価格の高騰や供給の不安定化を引き起こし、消費者が野菜を楽しむ機会を減らしています。そのため、ロック・フィールドとカゴメはこの新たな提携を通じて「健康寿命の延伸」だけでなく、「農業振興」や「持続可能な地球環境」といった社会的価値を同時に追求することを目指します。

新プロジェクトの概要



新たに「野菜と共に創る未来プロジェクト」を立ち上げ、両社は共同で社会的な価値と経済的な価値の両立を図ります。これにより、野菜の力を引き出し、みなさんの食卓をより豊かにする商品を提供できます。このプロジェクトでは、従来の商品の共同開発に加え、バリューチェーン全体にわたる協業を進めます。異業種連携の利点を活用し、消費者にとって魅力的な選択肢を増やしていくことを計画しています。

今後の展望



両社は、持続可能な農業の実現を目指し、消費者においしい野菜を届け続けることで、健康的で豊かな食生活の推進に貢献していく所存です。私たち全員が、野菜をもっと身近に楽しめる未来を実現するために、ロック・フィールドとカゴメの新たな動きを注視し続けましょう。これからの食卓が、健康で美味しいもので彩られることを期待しています。


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