熊本の魅力を世界に発信する「ふるくま」の夢
株式会社ふるくま(所在地:熊本県菊陽町、代表取締役:高田信太郎)は、地域の生産者と連携し、新たなブランドの創出を目指しています。これは、4月1日を「夢を発信する日にしよう」というApril Dreamプロジェクトへの参加を通じて発表されました。
地域生産者のために
ふるくまは、生産者が製品を作ることに専念できる環境を整えることを目指しています。営業代行や販路開拓、商品企画などを通じて、生産者のニーズに応え、彼らが作った素晴らしい商品の販売をお手伝いします。
高田代表は、営業職として多くの農家に関わる中で、「売れないのではなく、売り方を知らないだけだった」という問題に気づきました。たとえば、甘みと酸味のバランスが絶妙なみかんを作った農家がいる一方で、その販路はJA出荷のみに限られていたり、直接取引を希望する顧客がいても、対応方法が分からないがためにチャンスを逃してしまっていたりします。
独立の背景
ある日、高田は美味しいさつま芋を作る農家から、家族による農園の継承が困難だという相談を受けました。JA出荷中心のシステムに不満を持つ息子が「父が丹精込めて作った芋なのに、誰が作ったかわからない」との思いを語る様子を聞き、営業の重要性を再確認しました。この出来事が、株式会社ふるくま設立の起点になったのです。
生産者と地域の未来を支える
日本の地方には、生産者がいるにも拘わらず売れない、中小事業者に営業機能がない、地域商品がブランド化されていないという課題が存在しています。ふるくまは、営業・企画・販路開拓を担うことで、生産者がその価値を最大限に発揮できる環境を作り出し、製品の背後にいる生産者の名前が認知されるようなブランドづくりを目指します。
夢の実現に向けた第一歩
ふるくまは、10年以内に熊本を訪れる理由そのものになる商品を開発し、観光客に「これを買うために熊本へ来た」と言わせるような存在を目指しています。そのための具体策として、熊本の天然水「ヒノ国天然水~阿蘇の雫~」プロジェクトを始動しました。熊本経済の再生とブランドの確立を果たすため、この商品開発は重要な役割を果たします。
「ヒノ国天然水」は、品質試験をクリアし、5年保存可能な飲料として商品化され、熊本の水資源の価値を広める一助となります。また、熊本復興プロジェクトからインスピレーションを受けた観光地とのコラボレーション商品も展開し、地域価値を発信します。
これからの展望
今後の展開としては、生産者の顔が見えるブランドの確立、地域と連携した観光ルートの構築、道の駅や物産館との協力強化を掲げています。そして、熊本から全国へ、さらには海外展開を視野に入れたブランド戦略を進めます。
生産者はその道のプロフェッショナルですから、売ることは営業の専門家に任せるべきです。株式会社ふるくまは、生産者と共に歩み、熊本という地域の魅力を次世代へと伝え残すことで、地方創生に貢献していきます。私たちは、この夢の実現へ向けた取り組みを本気で行っているのです。