株式会社IMOM、新社長若山純の就任と未来へのビジョン

IMOMが新たなステージへ。若山純社長が語る未来への約束

2025年12月1日、株式会社IMOMは新たな経営体制を発表しました。若山純氏が代表取締役社長に就任し、創業者の松田雄基氏は代表取締役会長に着任します。この異動は、IMOMが「誰もが生きやすい、寛容な社会をつくる」という理念をより深く体現し、社会貢献と事業発展を目指す新たな一歩となります。

企業の歴史と成長

IMOMは2016年に設立され、福祉と飲食の分野で活動を進めてきました。障害のある方が社会とつながる機会を創出することに特化し、就労継続支援B型事業所を中心に、飲食事業やEC、コンサルティングなど多岐にわたる価値を提供しています。こうした活動を通じて同社は、事業性と社会性を両立させ、さらなる成長を目指しています。

若山社長のビジョン

新たに社長に就任した若山純氏は、IMOMの理念を受け継ぎつつ、事業の成長を強くコミットする姿勢を示しています。「働くことで得られる充実感を伝えること」を大切にし、就労支援を受ける方々を尊重しながら、飲食対面のサービスも深化させていくと説明。創業者松田氏が築いた理念を今後も大切にしながら、次のステージへと事業を進化させていく決意を示しています。

未来への取り組み

若山社長はIMOMの 2つの約束を挙げており、まず第一に創業者の理念を継承し、IMOMが提供するサービスを進化させること。そして第二に、事業の成長を目指すことです。IMOMは今、第二創業期に突入しており、新たな価値の創出とともに「日本を代表するソーシャルカンパニー」として成長することを目指しています。具体的には、特定の枠組みにとらわれず幅広い領域を探索し、全ての人が持つ役割を見出し、社会の多様性を反映した事業を展開していくとしています。

組織力の強化と新たなステージへの移行

松田氏はともに経営を取り組む若山氏に対し、IMOMの成長に寄与してきた人物であると強調しています。特に彼は「現場と組織づくりの双方を深く理解するリーダー」として、未来への道をしっかりと築いてきました。若山氏のリーダーシップの下、IMOMはさらなる高みを目指すことでしょう。

最後に

IMOMの新体制は、理念を具現化するための強力なステップであり、地域を越えて全国規模でその価値を広げていく挑戦を続けることが期待されています。若山氏は「全ての人にかつてない働く機会を」と熱い思いを述べ、これからのIMOMの活躍を楽しみにしたいですね。新体制のもと、IMOMがどのように次の成長ステージへ進むのか、注目が集まります。