村上春樹舞台公演
2025-07-31 11:34:39

舞台『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』全キャスト&公演情報発表!

舞台『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』の全キャスト発表



村上春樹の名作小説『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』が、フィリップ・ドゥクフレの演出で舞台化されることが決定しました。この舞台は2026年1月10日から東京芸術劇場で上演され、その後宮城、愛知、兵庫、福岡でも公演が予定されています。そこで、全キャストや公演詳細、チケット販売スケジュールが発表されました。

主なキャスト陣



舞台の主演には、第一線で活躍する俳優藤原竜也が選ばれました。彼は“ハードボイルド・ワンダーランド”の主人公である「私」を演じます。この作品では、地下世界からの脱出を目指す複雑な心理を持った役柄に挑戦します。藤原に加えて、森田望智がこの物語における二つの役、すなわち「司書」と「彼女」を演じ分けます。

また、駒木根葵汰と島村龍乃介が“世界の終り”の主人公「僕」をWキャストで演じることが決定しました。両者はそれぞれ、個性豊かな演技で観客を魅了することでしょう。藤田ハルや松田慎也、池田成志などの実力派キャストも名を連ねており、彼らの熱演に期待が寄せられます。

舞台の特徴



この作品は、二つの異なる世界が同時進行で描かれる点が最大の魅力です。「世界の終り」では、夢を読む仕事を持つ「僕」と、その彼に影を与える「影」という存在が描かれ、「ハードボイルド・ワンダーランド」では、女性司書との出会いを背景に物語が進行します。異なる世界観が交錯する中で、主人公たちは自らの存在意義や生きる意味を問うことになります。

チケット情報



東京公演のチケットは、ホリプロステージで9月2日12:00より最速抽選先行受付が始まります。チケットはS席が12,500円、U-25やYシートなどの特別価格も用意されています。特にU-25キッズ向きの価格や、先着先行販売が利用できるので、若い世代の人たちにも経済的に楽しめる機会が広がっています。

フィリップ・ドゥクフレの意気込み



演出家のフィリップ・ドゥクフレは、日本でこの作品に取り組むことに非常に喜びを感じており、日本の文化と村上作品の独特な世界観を融合させることに心を躍らせています。彼はこの作品を通じて、観客に特別な体験を提供することを目指しています。それに応えるべく、藤原竜也らキャストたちも精力的に稽古に励む姿が見受けられます。

終わりに



舞台『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』がもたらす新たな体験に、私たち観客はどのような感動を得られるのか、ワクワクが止まりません。この舞台が、村上春樹の作品から新たなひらめきをもたらし、私たち自身の生き方を反映させる場になることを期待してやみません。ぜひ、チケットを手に入れて、村上ワールドの中に飛び込んでみてください。


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