チョコで学ぼう!
2025-02-07 13:27:50

森永製菓が横浜小学校でSDGsをテーマに出張授業を実施

森永製菓が未来を考える出張授業を実施



2025年1月、この日、横浜市立下末吉小学校にて特別な出張授業が行われました。森永製菓の代表取締役社長、太田栄二郎氏が講師を務めたこの授業は、「1チョコ for 1スマイル」というカカオ産地の子どもたちを支援するプロジェクトに基づいています。子どもたちは、チョコレートを使ってSDGs(持続可能な開発目標)を学び、未来について考えました。

この新しいプログラムは、「未来ラーニング~チョコレートでSDGsを学ぶ~」と名付けられ、森永製菓が2008年から展開している活動の一環です。「1チョコ for 1スマイル」は、商品の売上の一部を使ってカカオの国の子どもたちの支援を行う取り組みであり、子どもたちに教育環境の改善や児童労働問題について考えるきっかけを提供しています。

出張授業の意義


森永製菓は「食育」の一環として、さまざまな出張授業を通じて、子どもたちの学びをサポートしています。これまでに累計で9,397名の参加者があり、さまざまなプログラムが展開されています。今回の授業でも、太田社長が直接その想いや活動内容についてお話をすることで、子どもたちに深い理解を促しました。

授業の内容は、カカオがどのように生産され、どのような課題があるのかを知ることから始まりました。カカオの国での状況や、森永製菓がどのようにその支援を行っているのかを、具体的な事例を交えて説明しました。

未来への取り組み


森永製菓には「食育」活動に関する中期目標があり、2024年度から2026年度までに20万人への食育体験者数を目指しています。これまで120年以上にわたり、「食」と向き合ってきた森永製菓は、今後も引き続き「食」を通じた心と体の健康に真剣に取り組む姿勢を掲げています。

「出張授業」や「森永エンゼルミュージアムMORIUM・鶴見工場見学」などを通じて、次世代を担う子どもたちに必要な知識や経験を提供し続けることで、未来を育んでいくことが使命としています。

「1チョコ for 1スマイル」の背景


2008年から始まったこのサポート活動は、カカオの生産地である国々の子どもたちに教育支援を行うことを目的としています。カカオが生産されるエリアでは教育環境が整っておらず、多くの若者が経済的理由で働かざるを得ない厳しい状況にあります。この活動を通じて、森永製菓はそれらの解決に向けた取り組みを行っています。

支援活動には国際NGOや日本のNGOが連携しており、各商品からの寄付も行われています。2024年2月時点で約3億1772万円の支援が実現しました。今後も継続的な支援を行い、子どもたちの未来を変えていくために奔走しています。

特別な時期には、特定の商品1個につき1円が寄付されるキャンペーンも展開されており、今後も多くの人々にこの活動に関心を持ってもらうことが期待されています。これからの子どもたちに明るい未来を届けるために、森永製菓は支援活動を広げていきます。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

画像12

画像13

関連リンク

サードペディア百科事典: SDGs 森永製菓 1チョコ

トピックス(ライフスタイル・カルチャー)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。