日本の魅力を凝縮！バンコクで行われる『JAPAN SELECTION 2027』の全貌

日本の魅力を発信する『JAPAN SELECTION 2027』

2027年の1月、タイ・バンコクで日本を代表する商品が一堂に会する見本市『JAPAN SELECTION 2027』が開催されます。これは、株式会社ディー・エム広告社が主催するイベントで、4回目の開催となります。2日間にわたって行われるこの大型イベントの舞台は、トレンドの発信地として名高い「サイアムパラゴン」。この商業施設は、訪れる人々の注目を集めるタイ国内最大級のエリアであり、多くのバイヤーが集まります。

日本食人気の背景

近年、タイでは日本食の需要が高まりを見せています。日本産の食品については、各地域の団体や自治体が活発なプロモーションを行っており、その成果も伴って輸出の拡大が期待されています。しかし、在タイバイヤーからは、提供される商品を吟味できる場が不足しているとの声が圧倒的です。そのため、『JAPAN SELECTION』は、オールジャパンで日本の魅力を発信するためのプラットフォームとして誕生しました。

イベントの特徴

『JAPAN SELECTION』は、初年度の食品中心から発展し、クールジャパン戦略とも連携しながら、日本の伝統工芸品やIPコンテンツなど、様々なカテゴリーの製品も対象にしています。イベントでは、訪れるバイヤーたちに日本の高品質な商品を直接体験し、購入するチャンスを提供。これにより、商談がその場で成立することも珍しくありません。

バイヤーとの商談の機会

特にこのイベントは、有力なバイヤーと直に商談ができることが大きな魅力。タイの大手財閥企業から数多くの来場者が集まり、そのスピード感あふれる商談が持ち込まれます。実際、過去のイベントからは、日本産品に対する約6億円の商談が成立する見込みの声もあり、多くの出展社にとってはビジネスチャンスの場となっています。