吉野家の玉ねぎ端材から生まれたタマネギぐるりこの魅力
埼玉県富士見市で新たに登場した「タマネギぐるりこ®」。これは、あの吉野家の玉ねぎ端材をアップサイクルして生まれた新感覚の調味料です。「かくれフードロス」に取り組むフードテックベンチャーASTRA FOOD PLAN株式会社が、2024年12月10日より埼玉県のふるさと納税の返礼品として提供を開始しました。
「かくれフードロス」とは、食品工場や農作物の生産過程で生じる規格外品や端材のことで、毎年約2,000万トンも発生しています。この問題に目を向け、ASTRA FOOD PLANは美味しくて環境に優しい食材の提供を目指しています。それでは、さっそく「タマネギぐるりこ®」の特徴を見ていきましょう。
特徴1: 驚きの香り
タマネギぐるりこは、特許技術を用いた特殊な乾燥装置で製造されています。実際に香りを数値化した所、一般的に市販されているオニオンパウダーのなんと135倍の香り成分が確認されました。そのため、少量を使用するだけで、料理に豊かな風味を加えることができます。
特徴2: 栄養価と使い勝手
タマネギぐるりこは、その名の通り玉ねぎが主成分ですが、特に芯の部分も含まれており、実よりも栄養価が高いとされています。使い方も自由自在で、サラダやカレーにふりかけたり、炒め玉ねぎの代わりとしても活用可能です。手軽に時短調理ができるため、忙しい日常にぴったりです。
特徴3: 100%アップサイクル
この調味料は、吉野家の野菜加工センターでの牛丼用玉ねぎの下処理時に発生した端材を使っています。100%タマネギ由来の乾燥フレークであり、見事に「美味しさ」と「エシカルさ」を両立しているのです。
おいしい使い方
タマネギぐるりこ®の魅力を存分に引き出すためのアイディアをいくつか紹介します。
1.
サラダやカレーにふりかけ: 手軽に香りを楽しむことができ、特に納豆との相性は抜群です。
2.
時短調理: 炒め玉ねぎの代わりに使えば、カレーやオニオングラタンスープが簡単に作れます。
3.
パンやお菓子作りに: フレーク状なので、家庭での料理にも非常に使いやすいです。小さじ一杯で玉ねぎの香りが広がります。
返礼品情報
タマネギぐるりこは、10,000円からの寄付で楽しむことができ、ふるさとチョイスや楽天ふるさと納税のサイトから申し込むことが可能です。申し込み条件は通年で、何度でも申し込めますので、友人や家族とのシェアにもぴったりです。
地域への寄与
富士見市の星野光弘市長も「この取り組みが、SDGs未来都市の実現に向けた一歩」と評価しており、ASTRA FOOD PLANの活動が多くの注目を集めています。私たちも美味しさを楽しみながら、「かくれフードロス」削減に貢献できることを期待しています。
新しい調味料「タマネギぐるりこ®」をぜひ味わって、環境への意識を高めるきっかけにしてみませんか?