新世代ラッパー#KTCHANが初の東名阪ツアー完走し新たなステージへ

新世代ラッパー#KTCHAN、感動の初ツアーフィナーレ

新しい才能が音楽シーンに踊り出した。若干20歳にして、#KTCHANはメジャーデビューを果たし、東名阪ツアーを成功させた。ツアーのキャッチコピーである「ワンチャン」を引っ提げて、4月4日に渋谷eggmanで開催されたファイナルでは、彼の魅力が最高に引き出された。

会場は期待と緊張が入り混じった雰囲気に包まれ、オーディエンスは#KTCHANの安定したパフォーマンスに熱狂した。彼は地上波バラエティにも出演しているが、ステージ上では一転、アーティストとしての強い自覚が前面に出ていた。名古屋や大阪での公演でも、「カッコいい！」という歓声が上がるなど、大きな成功を収めた。

今回のツアーではオープニングに「ワンチャン」を披露し、会場の熱気は一気に高まる。続いてアップテンポな曲「MAI MAI」で一体感を作り、#KTCHANワールドがさらに広がっていった。特に、インディーズ時代のヒット曲「BaNe BaNe」は、彼自身の成長を感じさせる素晴らしいパフォーマンスで、ファンの心をわし掴みにした。メジャーデビューシングル「距離ガール」のフックをアカペラで歌う場面では、恋愛に不器用な若者たちに向けた彼のメッセージも響いた。

中盤には、インパクトのある「MERA MERA」や、優しいトーンの「PIKA PIKA」、しっとりとした「おつポム」を披露し、各曲で異なる表情を見せる彼の音楽性にファンは魅了された。

MCでの感謝の気持ちやチケットがSOLD OUTできなかった悔しさを語り、さらには自身のアーティスト活動への覚悟を語る姿勢にも、観客は感動を受けた。最新曲「キャp@い」は、カオスなモードでライブを盛り上げ、最後にはアカペラでフリースタイルラップを披露し、興奮は最高潮に達した。再び「ワンチャン」を歌い上げ、全身全霊でこの日を駆け抜けた。

ライブのラストでは、観客とさらなる未来を共に創造していく意志を表し、心に刻みつけるような印象的なフィナーレとなった。大学を辞め、アーティストとして本気で向き合う決意も明らかにし、観客に深く響くメッセージとなった。

また、彼は7月5日には代官山UNITにて、所属レーベル「@LABEL1.99」のイベントにも出演予定だ。チケットの販売も間もなく開始されるので、ファンの方はぜひ要チェック！