和菓子縁日2025のご案内
2025年1月8日(水)、東京都港区にあるDM三井製糖の本社ビル前庭にて、和菓子縁日が開催されます。このイベントは、日本の和菓子を通じて地域社会を支援し、また、国連UNHCR協会の活動も紹介する大変意義深いものです。
和菓子縁日を開催する理由
最近の和菓子業界は、担い手の高齢化と後継者不足という深刻な問題に直面しています。さらに、コロナ禍の影響も受け、需要が減少する中、地域の和菓子文化を守るために何ができるのか模索していたDM三井製糖。
この経緯から、2023年2月より毎月和菓子縁日を開催してきたのです。このイベントは、全国の和菓子を応援し、文化の継承や地域貢献に繋がる取り組みとして多くの人々から注目を集めています。
UNHCRとの連携
今回は特に注目すべき点として、和菓子縁日会場に国連UNHCR協会のブースが出展されることが挙げられます。DM三井製糖は、世界中で難民支援を行うUNHCRの理念に賛同し、2019年から家庭用砂糖の売上の一部を日本の公式支援窓口として国連UNHCR協会へ寄付しています。このような取り組みを通じて、和菓子を楽しみながら、同時に国際的な支援活動について学ぶ貴重な機会となることを期待しています。
UNHCRとは?
UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)は、1950年に設立され、難民や無国籍者などを国際的に保護・支援するための国連機関です。国内外で保護や支援を受ける権利が脅かされている人々に寄り添い、活動を展開しています。1954年と1981年にはノーベル平和賞を受賞している信頼のおける機関です。
イベント情報
- - 日時: 2025年1月8日(水) 11:30~15:00
- - 会場: DM三井製糖本社ビル(東京都港区芝五丁目26番16号 Mita S-Garden)
- - 入場料: 無料
- - 支払方法: 現金、クレジットカード、交通系ICカードなど各種電子マネーでの支払い可
- - お願い: エコバッグの持参にご協力をお願いします。
和菓子バイヤーの畑主税氏について
髙島屋の和菓子バイヤー、畑主税氏は、バレンタインデー生まれの1980年生まれ。早稲田大学を卒業後、2003年に髙島屋に入社。和菓子担当として全国の和菓子店を訪問し、1,000軒以上の店舗を巡り、1万種類以上の和菓子を試食してきました。彼の深い知識と情熱は、イベントをより一層魅力的なものにしてくれるでしょう。
和菓子を楽しむだけでなく、地域社会と国際問題に目を向ける、この貴重な機会をぜひお見逃しなく!