ベーシストの真実
2025-06-17 13:59:36

日本ポップスを支えた名ベーシストたちの物語がついに書籍化!

日本の名曲とベーシストの物語



2025年6月17日、株式会社リットーミュージックから『ニッポンの低音名人 日本ポップスの進化と、それを支えてきた名ベーシストたち』が発売されます。この書籍は『ベース・マガジン』の人気連載を基にしたもので、日本の音楽史における貴重な生の声が集められています。

ベーシストの価値



日本の音楽シーンで深く根付いた昭和から平成にかけて、数々のヒット曲を生み出してきたスタジオ・ベーシストたち。本書では、彼らがどのようにして名人と呼ばれるようになったのか、その道のりが自身の言葉で紐解かれています。

14名のベーシストたちが登場し、各々の証言が音楽の奥深さを引き出します。それぞれのベーシストは、ただ楽器を演奏するだけでなく、楽曲に新しい命を吹き込む存在であることを証明しています。彼らの構築する低音は、楽曲の骨格を作り出し、多くのアーティストの表現を支えてきました。

書籍の魅力



本書の特筆すべき点は、そのボリューム。700ページを超える内容には、豊富な写真が溢れ、ページをめくるごとに音楽の世界に引き込まれていきます。また、証言を通じてベーシストとともに音楽を作り上げたアーティストや関係者からの言葉も掲載されており、音楽づくりの裏側を垣間見ることができます。これらの証言は、ただの情報に留まらず、各々が描き出す情熱と努力の物語を語ります。

芸術的な側面



さらに、各ベーシストが使用している「愛器」や、本人の秘蔵の貴重な写真も多く収録され、一人ひとりの個性やスタイルが見える工夫が施されています。音楽ファンはもちろん、楽器演奏を行う人々にとっても、非常に有意義な内容といえるでしょう。

編集者の思い



本書の編集を担当した坂上晃一氏は、1980年にリットーミュージックに入社し、以来、音楽メディアに携わってきました。彼は、ベーシストたちの努力と情熱を伝えることに情熱をかけており、今回の書籍化を通じて、彼らの功績を広めることを目指しています。この貴重な資料が、今後も多くの人々に読まれることを期待しています。

まとめ



『ニッポンの低音名人』は、ただの音楽書にとどまらず、日本のポップスを支えた名ベーシストたちの人生、軌跡、そして音楽を洞察する一冊です。7年の歳月をかけたこの作品を手に取り、日本の音楽史を再発見してみてはいかがでしょうか。あなたの音楽の味わいに、きっと新しい視点を与えてくれるでしょう。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

関連リンク

サードペディア百科事典: リットーミュージック ベース・マガジン 坂上晃一

トピックス(音楽)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。