ニコニコのりと大阪芸術大学、世界のおにぎりプロジェクト始動
1921年創業のニコニコのり株式会社が、大阪芸術大学とタッグを組み、『世界のおにぎり』プロジェクトを展開中です。このプロジェクトは、来る2025年大阪・関西万博に向けて、多国籍な料理や食文化を“おにぎり”を通じて体験できるという斬新な取り組みです。これまでに15か国から23種のおにぎりが誕生し、多くの方々に楽しんでいただいています。
オランダおにぎりの登場
新たに、京都駅ビル内のポップアップストアにて、オランダの伝統料理を取り入れたおにぎりが1月18日より発売開始されます。「ビターバレンおにぎり」と「ヒュッツポットおにぎり」の2品で、どちらも税込350円の予定です。このプロジェクトは、在大阪オランダ王国総領事館との協力により実現したもので、商品の開発には大使館と総領事館の方々が積極的に関わり、試食や改良を重ねてきました。
新しい食文化の発信
『世界のおにぎり』のコンセプトは、各国の食材と文化を融合させ、新たな食体験を提供することです。京都駅という観光の要所で、世界各国の料理を気軽に楽しむことができるおにぎりショップは、国内外問わず多くの訪問者を迎えています。このポップアップストアは2025年4月6日まで限定営業され、さまざまな国の文化を体感できる貴重な機会です。
オランダの持続可能な食品生産
さらに、このオランダおにぎり2品は、代替たんぱく質を利用し、動物性の食材を一切使用しないサステナブルなメニューとして開発されています。オランダは世界で第二位の食料生産国であり、持続可能な生産に注力している国。これに基づいた新しいおにぎりは、ベジタリアンやヴィーガンの方々でも楽しめる、魅力的で多様性に富んだ商品です。
マーク・カウパース総領事の来店
発売日当日には、在大阪オランダ王国総領事館のマーク・カウパース総領事が来店し、製品への思いや特長について語る予定です。商品の開発過程において多くの意見を頂いた彼の熱い思いは、オランダおにぎりへの期待をさらに高めることでしょう。彼の訪問は、商品の魅力をより一層引き立て、オランダの食文化を日本の皆さんに広める貴重なチャンスです。
まとめ
結びとして、ニコニコのりと大阪芸術大学のコラボレーションが生み出したた新しいオランダおにぎりは、食文化の壁を越え、皆さんに新たな美味しさを届けます。このユニークな試みは、国際的な理解と共創を促進し、未来の食卓を明るくする力を秘めています。ぜひ、ポップアップストアでこの素晴らしいおにぎりをお楽しみください!