正田醤油、地域密着の活躍が評価され優秀企業賞を受賞！

正田醤油、優秀企業賞受賞の栄誉

群馬県館林市に本社を置く正田醤油株式会社が、公益社団法人中小企業研究センター主催の「第59回グッドカンパニー大賞」において、関東地区の優秀企業賞を受賞しました。この受賞は、同社の長年の技術力や地域社会との共生に対する取り組みが高く評価された結果です。

正田醤油とは？

正田醤油は1873年に創業した老舗メーカーで、国内の醤油出荷量では第3位を誇ります。醸造業を基盤に、醤油だけでなく納豆たれやラーメンスープ、さらには弁当用ソースなど、幅広い製品を展開しています。また、OEM生産にも強みを持ち、多様な用途と容量に応じた製品を供給しています。

地域との共生

正田醤油は、地域社会との共生を企業活動の柱としています。その一環として、安定した雇用の創出や、地域文化財の保存活用、さらにスタジアムの命名権取得などを進めています。これにより、社員だけでなく地域全体が潤う活動が評価されています。

社長のメッセージ

受賞を受けて、代表取締役社長の正田隆氏は、「この栄誉は、私たちの製品を支えてくださっているお客様、地元の皆様、そして社員とその家族など、すべての方々のご支援の賜物です。」と話されています。今後も次の50年、100年に向けて地域とともに進化し続ける意欲を示しました。

グッドカンパニー大賞とは

「グッドカンパニー大賞」は、1967年に創設され、日本の中小企業を発掘・顕彰し、経済発展に寄与することを目的としています。受賞企業は、経営革新や技術開発、市場開拓などにおいて優れた業績をあげており、最近の3年間の業績も良好で、今後の成長が期待されます。第59回の受賞企業は全国で16社に及び、表彰式は2026年2月2日に経団連会館で開催される予定です。