物価高でも家族を支えるカレーの力！時短・工夫の実態とは

最近の「カレーライス物価指数」が過去最高を更新する中、家庭でのカレーの役割がますます重要視されています。クックパッドが実施した調査によると、カレーを月に1回以上作る家庭は70%にも達し、特に金曜日にカレーを作る人が多い傾向が見られます。これは、金曜日が週の疲れが最も溜まる日であることを反映しており、簡単に作れるカレーが重宝されています。

共働き世帯の調理負担

調査では、共働き家庭における家事の偏りも明らかになり、女性は週に約9回料理する一方で、男性はわずか3回。こうした背景には、料理にかかる時間や負担感の違いが存在します。自動調理鍋の所有率も、子育て世帯で約4倍に増加しており、これは子育てしながら働く女性にとって大きな助けとなっています。

時間やコストの工夫

物価高の影響で、およそ86%のカレーを作る人が何らかの工夫をしていることが分かりました。特に、家計を気にしながらも「時短」を最優先に考える女性が多いことが明らかです。実際に、カレーを作った翌日はカレーうどんにアレンジする人が78%にも上ります。こうして、最初の料理のリメイクが可能になり、無駄を減らしながらも楽しさを増すことができます。