京都伝統工芸とEYEVANのコラボプロジェクト
2023年8月4日より、EYEVANと京都の伝統工芸の特別なコラボプロジェクトが京都祗園にて開催される。これは、2021年にオープンした「THE EYEVAN 京都祗園」をきっかけに始まった取り組みであり、京都芸術大学の「KYOTO T5」との連携によって実現したものである。
プロジェクトの背景
このプロジェクトは、京都芸術大学副学長の小山薫堂氏のサポートにより進められてきた。京都の伝統工芸は、長い歴史の中で代々受け継がれてきたもので、その技術には熟練の職人の手が欠かせない。EYEVANの眼鏡も、同じように福井・鯖江の職人の手によって作られており、多くの工程が手作業で行われることで、温かみのあるそれぞれのアイテムが完成する。
コラボレーションアイテムの魅力
イベント期間中、「THE EYEVAN 京都祗園」の2階ギャラリースペースでは、コラボレーションアイテムが展示販売される。今回は、そこに並ぶいくつかの魅力的なアイテムを紹介する。
手ぬぐい
伊原染工が手掛けた手ぬぐいは、伝統技法の手捺染を用いて染め上げられている。デザインは祗園の花街の象徴である「提灯つなぎ」からインスパイアを受けた三種類を展開。それぞれの価格は1,980円(税込)で、手仕事の温もりを感じる仕上がりが特徴だ。
めがね紐「12色のめがね紐」
次に紹介するのは昇苑くみひもが作っためがね紐で、芸舞妓の四季に合わせた12色が展開されている。手作業と機械組みを融合させたこの製法では、絹糸の美しさが際立つ。12本セットは桐箱に収められ、価格は72,600円(税込)で、単品は6,050円(税込)となっている。
香りと器「赤楽のめがね香立て」
そして、林龍昇堂が提供する赤楽のめがね香立て。白檀や沈香、福井梅をブレンドした三種の香が楽しめ、抹茶椀に使われる赤楽の技法を用いて仕上げられたメガネ型の香立てが付属。価格は4,950円(税込)で、贈り物にも最適だ。
まとめ
このコラボイベントは、京都の文化や職人の技術を身近に感じる機会であり、EYEVANのアイテムを通じてその魅力を体験できる。また、特別なアイテムは「THE EYEVAN 東京代官山」や「THE EYEVAN 名古屋 栄」でも取り扱われている。京都伝統文化を大切にしながら、新しい形で表現するEYEVANの取り組みをぜひ訪れて、その美しさを体感してほしい。
イベント詳細
- - 開催場所: THE EYEVAN 京都祗園
- - 住所: 京都府京都市東山区祗園町南側 570-125
- - 電話番号: 075-561-2300
- - オープン時間や詳細は公式サイトを確認。