アジア最大級の中高生研究大会「SCIENCE CASTLE in Malaysia 2025」
2025年7月31日、マレーシアのクチンにて、中高生向け研究大会「SCIENCE CASTLE in Malaysia 2025」が開催されました。この大会は、アジア最大級の規模を誇り、約450名の中高生が参加し、自らの研究成果を発表しました。主催は株式会社リバネスで、サポーティングパートナーとしてSustainable Food Asia株式会社(SFA)が関与しました。
SFAの役割と成果
SFAの代表取締役である海野慧氏、およびマレーシア支社CEOのBoonLee Chiamが審査員として大会に参加し、学生たちの熱意を受け止めました。大会では、「科学技術を活用して社会課題に挑む」というテーマのもと、食品ロスや環境保全など、社会に身近な課題を学びながら研究した成果が発表されました。
SFAは特に、食に関わる社会課題に挑むチームに注目し、SMK Linggaチームを選出しました。このチームはおからを材料にした栄養価の高いマフィンのアップサイクル案を発表し、参加者からの高い評価を得ました。また、口頭発表ではチーム「SM Sains Kuching」がリバネスGRAND AWARDを受賞するという素晴らしい成果もありました。
研究交流の場としての意義
「SCIENCE CASTLE」では、研究発表にとどまらず、双方向の交流が生まれるプログラムが組まれています。全ての参加チームがポスター発表を行い、場内での交流を通じて意見を交換しました。さらに、サイエンスワークショップや展示ブースを設け、企業や大学との交流を促進しました。これにより、研究者のみならず、教育関係者や企業と若い世代との貴重なつながりが生まれました。
食の未来を見据えたSFAの取り組み
SFAは、今後も「食の可能性」をテーマに活動を拡大し、次世代との対話や実践の場を創出し続けることを目指します。持続可能な社会の実現に向けて、持続可能な食材の研究開発やPR活動を通じて、企業や団体とのパートナーシップも強化していく方針を持っています。
参加者の声と反響
参加した学生たちからは、「自分の研究を発表することで多くの反響を得た」「他県のチームと交流し、新しい視点を学んだ」といった感想が寄せられ、一人ひとりの探求心や成長が感じられる場となりました。企業や大学からのサポートを受け、次世代の研究者たちが刺激を受け、未来を創造する力を育むことが期待されています。
次回大会に向けて
今回の成功を踏まえ、SFAは次回以降の大会でも、より多くのチームとともに社会課題を解決するための研究活動を支援し、多様な分野での議論を活発化させていく予定です。国境を越える研究交流を促進し、次世代の科学技術の発展に寄与することが、私たちの目標です。
イベント情報
- - 名称: SCIENCE CASTLE in Malaysia 2025
- - 開催日: 2025年7月31日
- - 会場: Makeramai Makerspace
- - 参加人数: 約470名
- - 主催: Leave a Nest Malaysia Sdn. Bhd.
- - 共催: Ministry of Education, Innovation and Talent Development Sarawak
- - 後援: Ministry of Science, Technology and Innovation, Malaysia
詳細な情報は
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