ニッタ株式会社、NEEDSを子会社化し新たな事業展開へ
2026年2月27日、ニッタ株式会社は乳製品、特にチーズを製造・販売している有限会社NEEDSを完全子会社化するための株式譲渡契約を結びました。この株式取得は、所定の条件を満たしたうえで、2026年3月下旬に完了する予定です。これにより、NEEDSはニッタの連結子会社となり、両者の相乗効果が期待されています。
株式取得の目的
ニッタグループは、北海道の十勝地域で100年以上の歴史を持つ企業であり、これまでも生乳生産を中心とした事業を展開してきました。最近では、持続可能な事業成長と地域資源の最大活用を実現するため、「六次産業化」という戦略を推進しています。これは、生産、加工から販売までのプロセスを一体化するアプローチです。
NEEDSは、北海道の地元で評価されている優れたチーズメーカーであり、新田牧場の高品質な生乳を使用して製造した国産チーズにおいて高い技術力と実績を誇っています。そのため、ニッタはNEEDSの技術と品質を活かし、これまで以上に強固な事業基盤を築くことを目指しています。
この株式取得によって、ニッタは生乳の生産から乳製品の加工・販売に至るまで、統合されたビジネスモデルを確立し、六次産業化を進めていくことになります。また、NEEDSのチーズと、ニッタが展開するメープルシロップ事業との親和性を活かし、さらなる商品価値の向上も狙っています。地域資源を有効活用することで、サステナブルな事業展開を進め、企業価値の向上を目指す意向です。
会社の概要
NEEDSの所在地は北海道中川郡幕別町にあり、2003年に設立された会社です。乳製品、特にチーズの製造・販売に特化しており、地域の特性を活かした高品質な製品を提供しています。ニッタがNEEDSの技術やブランドを尊重しつつ、横の連携を強化していくことが期待されます。
未来への展望
株式取得が完了することにより、ニッタはNEEDSが持つ製造技術やブランドを生かしながら、自社のノウハウを取り入れることで事業基盤を強化する計画です。さらに、北海道で展開する他の事業との連携を通じて、地域資源を活用した新たな価値を創出し、持続可能な成長を追求します。
業績への影響
現時点では、今回の株式取得がニッタの連結業績に与える影響は軽微と見込まれていますが、今後必要な情報が生じた場合には、迅速に開示するとのことです。
会社情報
ニッタ株式会社は、東証プライム上場企業で、設立は1885年。多岐にわたる事業内容・製品を展開しており、国内外での更なる成長が期待されています。詳しい情報は、
公式サイトや
公式Instagramをご覧ください。