若者の力で愛媛の魅力を発信するトークイベントレポート

愛媛の魅力を発信するイベントが開催！

2024年1月19日（日）、松山市のAging Care E3 ホールにて、愛媛県のPR事業「まじめえひめ」プロジェクトの一環として、タレントの友近さんとYouTubeチャンネル「フィルムエストTV」のにしい監督を迎えたトークイベントが開催されました。イベントのテーマは「若者の発信力で広げる愛媛の魅力」。

このプロジェクトは「まじめ」をコンセプトにし、愛媛の豊かな文化や地域資源を広く知らしめることを目指しています。特に県内の若者たちが情報発信に積極的に関わることで、愛媛の魅力を発信する「MEラボ」というチームも結成され、SNSを通じた取り組みが進行中です。今回のイベントは、MEラボメンバーを中心に地域の方々に対し、情報発信力を強化し、愛媛の魅力を広く伝える機会を創出することを目的としています。

400万回再生を達成！

イベントの冒頭では、フィルムエストTVに投稿された「友近サスペンス劇場・外湯ミステリー道後ストリップ嬢連続殺人事件」の制作秘話が語られました。企画者の友近さん、脚本・制作を担当したにしい監督が登壇し、本作品の成功がどのように実現したのかを説明しました。この作品は公開からわずか2か月で360万回の再生を記録し、さらにはBS朝日での放送も実現するなど、驚異的な話題性を誇りました。

「開催当日には400万回再生を突破し、大変な盛り上がりを見せていました。友近さんとにしい監督への祝福の雰囲気に包まれました。」と参加者からの声が聞かれます。友近さんが「まだ見ていない方は？」と問いかけると、観客の中からは手が挙がることもあり、会場は笑いに包まれました。

情報発信の重要性

イベントの狙いは「情報発信力の重要性」にあります。友近さんは、「情報発信は非常に重要なこと。まず知ってもらうことが何よりも大切。その後、好きか嫌いかは自由だと思う。」と述べました。また、にしい監督は友近さんのPR活動が作品公開前において効果的であったと振り返り、「制作期間中にほぼ愛媛に住んでいたことも重要だと思います。地域とつながることが大切です。」と述べました。

プロジェクトの成功の秘訣

「私は“きっかけ”を作るのが大好き。」と語る友近さん。彼女が自主的に行動し、にしい監督に声を掛けたことが本作のスタートでした。その熱意は監督にも伝わり、初めての顔合わせで帰路に企画書を書き上げたというエピソードも語られています。こうした“やりたい”という思いが人を巻き込み、結果的にプロジェクトのスピードアップにもつながったのです。

参加者の声

イベントには約70名が参加しました。「情報発信の重要性や、まずは行動することが大切だと感じました」との声があり、56%の参加者が「とても感じた」と答えたことから、イベントの狙いがしっかりと伝わっていることがわかります。愛媛県の魅力を発信する上で、参加者が学び、感じ取ることができる素晴らしい機会となったようです。