イオンで実施の「プライドフィッシュフェア」に注目!
2023年11月7日(金)から9日(日)までの3日間、全国の約380店舗の「イオン」および「イオンスタイル」にて「プライドフィッシュフェア」が開催されます。このフェアは、全国漁業協同組合連合会(JF全漁連)との協働で実現したもので、漁師が自信を持って選んだ至極の魚介類を提供する取り組みです。
プライドフィッシュとは?
「プライドフィッシュ」は、漁師たちが真のおいしさを消費者に伝えたいという思いから生まれました。2014年に始まり、イオンリテールは2015年から参加しています。また、2022年からは水産庁とともに「さかなの日」を制定し、毎月3日から7日を魚食普及のための特別な日と位置付けています。
この取り組みの一環として、旬の地魚や未利用魚を活用した商品が展開され、食を通じて日本の水産物の消費拡大に寄与しています。
今回のフェアの特長
地元の子どもたちが描いたイラスト付き商品
特に注目したいのは、愛媛県の「みかんブリ」と「みかん鯛」です。これらの魚は、愛媛特産の「みかんジュース」の加工から生じる皮を利用した餌で育てられ、独特の柑橘系の香りが特徴です。そして、宇和島市立吉田小学校の児童が描いたイラストが商品パッケージに採用され、地域の子どもたちの想いと共に届けられます。
未利用魚の新たな挑戦
さらに、このフェアでは千葉県の未利用魚「ブダイ」を使用したメンチカツも販売されます。ブダイは普段は廃棄されがちな魚ですが、今回の取り組みで新たな食材として注目され、香ばしく仕上げられたメンチカツが楽しめるようです。
フェア期間中のおすすめ商品
-
みかんブリ
- 全国で二位の生産量を誇り、軽やかな口当たりが特徴。刺身や焼き魚でも旨味を存分に楽しめます。
-
みかん鯛
- 産業としては日本一の養殖数を誇り、特有の臭みが少なく、塩で食べるとその旨味がより引き立ちます。
- - 福島県小名浜の秋刀魚:新鮮さが魅力で、郷土料理のポーポー焼きとしても親しまれています。
- - 長崎県の赤カマス:脂の乗った高級魚で、刺身や寿司としても提供されます。
未来の子供たちへの想い
イオンリテールは、漁業者とのパートナーシップを大事にし、限りある水産資源を守りながら、未来の世代に伝統的な魚食文化を伝えていく取り組みを進めています。今回のフェアは、その活動の延長線上にあるものです。
この機会に、ぜひ全国の「イオン」で特別な魚たちをお楽しみください。子どもたちの描いたイラストを眺めながら、漁師の誇りとともに新しい食文化の一環を体験してみてはいかがでしょうか。