若き支配人が挑む新しい食の楽しみ
静岡県の西伊豆町。「アリムSTAY西伊豆」は無人でも心温まる宿泊体験を提供するスマートホテルです。その若き支配人、アリム山田氏は、宿泊者に新たな食の楽しみを提供するためのクラウドファンディングを1月31日まで実施しています。このプロジェクトは「ホテルの中に秘密の夜市」と名付けられ、食にこだわる宿泊者にとってワクワクする体験を提供しようとしています。
自然を感じる新スタイルの宿泊体験
「アリムSTAY西伊豆」は、チェックインからチェックアウトまで非対面で完結するスタイルを採用しています。この特徴を活かし、いつでも静岡・伊豆の美味しい食材を楽しめるような独自の仕組みを整えることを目指しています。ホテルは海と山に囲まれた理想的な環境に位置しており、訪れる旅行者は自然に癒されながらゆったりとした時間を過ごすことができます。
しかしながら、便利な都市部のような飲食店も少なく、簡単な持ち込み食材で済ますのはもったいないという思いから、ラウンジに「完全セルフのフードスタンド」を設けることを考えました。これによって、宿泊者は自由に旅の楽しみを高めることができるのです。
地域密着のフードスタンドを展開
「アリムSTAY西伊豆」に設置されるフードスタンドは、「アリステフードスタンド」と名付けられ、ラウンジ内で手軽にドリンクや料理が購入できるようになります。用意されるのは、地元のクラフトビールや珍味、さらには隠れた名物スイーツなど、いずれも厳選された選択肢です。このフードスタンドでの食事は、地域のストーリーを大事にし、宿泊者がその味を楽しむだけでなく、誰かにその魅力を語りたくなるような体験を提供します。
食のプロによる監修
このフードスタンドのコンセプトは「夜市のように」というテーマのもと、物販に留まらないストーリーのある食体験をデザインしています。飲食業界で30年のキャリアを持つ中島誠氏が監修し、選りすぐりの酒類や手作りの食品が提供されます。手に取った瞬間、誰かに語りたくなる魅力的なラインナップを目指しており、24時間いつでも利用できるセルフ決済システムにて提供される計画です。
クラウドファンディングの詳細
このプロジェクトは、CAMPFIREで現在進行中で目標額は100,000円ですが、早くも達成率は100%を超えています。ぜひともさらなる支援を募っているとのこと。プロジェクトページには、詳細情報が記載されています。
クラウドファンディングページはこちら
アリムと地域との新しい絆
この取り組みは、初めての試みである「無人でも地域と繋がり、驚きのある宿泊体験」を全国に広めていく礎となります。近年、地方での人材不足が問題視される中で、このフードスタンド構想は宿泊施設の食事提供のあり方を変える可能性を秘めています。アリム山田支配人は、西伊豆をモデルケースとし、地域を超えて新たな食のプラットフォームを構築していくつもりです。
アリムSTAY西伊豆を訪れた際は、ぜひ彼らのフードスタンドで特別な食体験を楽しんでみてください!