信州大学発AKEBONOが14社と提携して新しいライフスタイルを提案
信州大学発のAKEBONO株式会社が、ミツカングループの株式会社ZENB JAPANを始めとする14社と業業務提携を結び、グルテンフリーやプラントベース食品分野での協業に乗り出しました。この連携は、AKEBONOが持つ信州産ソルガムの技術と、各社の強力なブランド力、流通基盤を組み合わせることを目的としています。
 新たなライフスタイル共創プラットフォームの構築
この提携では、"グルテンフリー"、"サステナブル"、"ウェルビーイング"をテーマにした新しいライフスタイル共創プラットフォームの構築を目指します。AKEBONOは、創業以来、信州産ソルガムを中心にした国産農産物を活用し、誰もが楽しめる安全な食の選択肢を提供してきました。今回の提携を通じて、以下の4つの柱から成る共創モデルを構築し、地域発のサステナブルなブランド群を国内外へ発信していく計画です。
1. 
共同開発・OEM展開:グルテンフリーやプラントベース商品の共同開発を推進。
2. 
素材連携:環境配慮型製品に向けた原材料や素材の連携を強化。
3. 
サプライチェーンの共創:国産農産物を核にした地域循環型サプライチェーンを構築。
4. 
ライフスタイル提案:健康やウェルビーイングをテーマにした新しいブランドを創出。
 消費者向け第一弾施策
この提携の第一弾として、直営店舗「GLUTENFREE JAPAN」イオンモール須坂店で、消費者向けに具体的な商品を展開します。具体的には、11月1日から3日の間、グルテンフリーベーカリー「東京お米研究所」のベーグルを数量限定で販売します。これにより、信州の地で、全国のグルテンフリーブランドと消費者を結ぶ新たな共創の場を提供します。
また、11月1日からは、長野市の「てんしのけーき」による、全て米粉を使用したグルテンフリークリスマスケーキの予約も開始します。このケーキはアレルギーに配慮しながらも美味しさを追求し、家族全員が一緒に楽しめる商品として注目を集めています。
 提携企業一覧
提携した企業には、食品関連だけでなく、様々な分野からの参加が見られます。ZEB JAPANや、NISHIKIYA KITCHEN、CocoChouChouなど、多彩な企業が名を連ねている点が特徴です。食品以外では、シェアシマを運営するICS-net株式会社や、DASHOEなどの企業も含まれています。
 今後の展望とライフスタイル産業への展開
AKEBONOは、これから「縁 -enishi- sorghum&glutenfree」や「GLUTENFREE JAPAN」ブランドを中心に、食品や日用品、ヘルスケア、地域デザインなどを含むライフスタイル産業全体への展開を図ります。
相互にOEMや共同開発を進めることで、地域のサステナブル・ブランドを国内外に広めていくとともに、新しいライフスタイルの共創を続けることが期待されます。今後も、地域資源を活用した革新的なプロダクトをお届けし、消費者とのコミュニケーションを深めていくことでしょう。
 会社概要
- - 会社名: AKEBONO株式会社  
- - 本社所在地: 長野県長野市若里2丁目1−23  
- - 代表取締役: 井上格  
- - 事業内容: GLUTEFREE JAPANや縁 -enishi- sorghum&glutenfreeの運営、グルテンフリー商品の製造・販売。
- - URL: AKEBONO公式サイト
この新たな取り組みが、消費者の健康や生活スタイルを豊かにする一助となることを、心より願っています。
