ノボテル奈良の開業1周年を祝う新しい取り組み
2024年12月3日に、ノボテル奈良が開業1周年を迎えます。この特別な日を祝うべく、新たに「なっきょん×ノボテル奈良 まなびの実り米」を使った宿泊プランを発表しました。このプランは、奈良教育大学との共同プロジェクトであり、ふるさと納税の返礼品として提供されるものです。
地域貢献を目指したユニークなコラボレーション
ノボテル奈良は、地域密着を掲げており、奈良教育大学とも「地域に貢献したい」という共通の想いから連携をスタートしました。これまでに昆虫採集や星空観察などのイベントを共に行い、地域とのつながりを深めてきました。この企画も、その一環といえるでしょう。
「まなびの実り米」は奈良教育大学の実習園で育成された、精米したヒノヒカリです。産学官が協力する新しいモデルを通じ、宿泊と地元産品の融合で地域活性化を促進することがこのプロジェクトの目標です。
商品の背景とストーリー
ヒノヒカリは、奈良教育大学の学生、教員、留学生、さらには地域の市民と一緒に育てられたお米です。これは単なる農産物ではなく、地域の学びの象徴とも言える存在。ノボテル奈良の宿泊プランには、このヒノヒカリを含む「まなびの実り米」が付いてくることで、単なる観光ではなく、学びの一環とする意図が込められています。
目指す3つのポイント
総支配人の戒田氏は、このプロジェクトが目指す3つの成果について説明しました。
1.
新たな販売チャネルの開拓: ふるさと納税を通じて、新しい顧客層にアプローチ
2.
地域連携の強化: 観光と教育の共同モデルを構築し、地域の魅力を高める
3.
奈良の魅力の発信: 宿泊後に特別なお米を食べることで、観光の思い出をより深く持ってもらう
このように、今回の企画はただの宿泊プランに留まらず、地域への感謝の気持ちを形にする新しい試みなのです。
デザインの裏話
パッケージデザインは奈良県出身の妖怪書家で、奈良教育大学出身の逢香様に依頼しました。そのデザインには「まなびの実り米」という力強い揮毫があしらわれており、見た目にも楽しめる商品となっています。
具体的な活用方法
このふるさと納税の売上金やお米は、大きく分けて二つの目的に使われます。奈良教育大学側では研究費や市民向けの文化イベントに、ノボテル奈良側では地域の子ども食堂の運営資金として充てられる予定です。
返礼品概要
この企画の返礼品は、以下の内容です:
- - 宿泊プラン: 「まなびの実り米」5kgと1泊朝食付き
- - お米プラン: 「まなびの実り米」5kgのみ
それぞれの想定寄付額は、宿泊プランが63,000円、お米プランが15,000円です。
学び続けるノボテル奈良
戒田氏は、このプロジェクトは単発で終わらせず、さらなる商品開発や地域連携の拡大を目指すと意気込みを語りました。ノボテル奈良に関心がある方は、ぜひこの機会に宿泊プランやお米をご検討ください。
奈良教育大学との連携による新たな試みが、地域の活性化に貢献することを期待しています。詳しい情報は、ノボテル奈良の公式サイトをチェックしてください。