2025年心に残った言葉ランキング発表！SNS流行語が二極化

2025年印象に残った言葉ランキング発表！

2025年も終わりに近づく中、様々な新語や流行語が話題を呼び、多くの人々の心に印象を刻みました。株式会社ファーストイノベーションが運営するメディア「SES Plus」では、X（旧Twitter）上で241名のSNSユーザーに対し、「2025年に最も印象に残った言葉は何か？」というテーマでアンケートを実施しました。その結果がランキング形式でまとめられました。

調査概要

まず、調査の概略を見てみましょう。調査は2025年11月6日から11月9日に行われ、有効回答数は241件。参加者の男女比は男性が57%、女性が40%、無回答が3％という結果でした。また、年代構成は10代から60代以上まで幅広く、特に30〜40代からの回答が多く寄せられました。

2025年印象に残った言葉ランキング TOP10

1. エッホエッホ
この軽快なフレーズが全年代からの支持を集め、SNSでの広がりが評価されました。

2. 古古古米（ここここまい）
ニュースから派生したこの言葉は、特に40代から60代に高い支持を受け、「今年の象徴的な語感」として位置づけられました。

3. 物価高
現実的な意味が響き渡り、30代から50代に支持が集中。生活者にとって身近な課題となっています。

4. ミャクミャク
万博の公式キャラクターとして話題に。独特のビジュアルが記憶に残るという意見が相次ぎました。

5. 長袖をください
急激な気温変化を表す言葉として男女問わず広く受け入れられました。季節感を喪失した不安を象徴しています。

6. ラブブ
Z世代からの支持が多数。語感の楽しさや音のリズムが魅力的とされます。

7. トランプ関税
国際的な政治が反映された言葉で、特に中高年層からの支持を得ました。

8. 国宝（観た）
SNSで急速に広がったミーム表現。見たという体験が絡みついた独特なフレーズが印象的です。

9. オールドメディア
情報の信頼性を問う文脈で – 特に若者に人気がありました。

10. 緊急銃猟（クマ被害）
2025年の社会問題として、特に40代から60代の女性からの回答が多く見られました。

世代別の特徴

調査結果では、年代ごとの特徴も明らかになりました。10代はZ世代の感覚が色濃く出た言葉、20代はSNSミームが中心に。30代は多様な言葉のサンプリング、40代は時事系に集中。50代から60代にかけては社会的問題や文化的なイベントへの関心が強いことが分かりました。

このように、2025年は「SNSミーム」と「社会派ワード」が二極化した時代であったと言えるでしょう。この調査結果は、私たちの生活や社会問題に対する感覚をリアルに反映したものとなっています。

今後もSES Plusでは、時代のトレンドや人々の意識をリアルに映し出すデータを発信し続けていきます。今後の動向にも是非注目してください！