ビーフンの逆輸入
2026-06-17 16:26:19

ビーフンの心温まる逆輸入|ケンミン食品の台湾挑戦

ビーフンの心温まる逆輸入|ケンミン食品の台湾挑戦



近年、私たちの食卓を彩るビーフン。日本で多くの人に愛される「ケンミン焼ビーフン」が、このたび逆輸入という形で本場台湾に上陸します。これは、ただの商品の輸出ではなく、創業者の故郷へその味を届ける特別な挑戦でもあります。

台湾から日本へ、そして再び台湾へ



ケンミン食品株式会社(兵庫県神戸市)は、創業者・高村健民の生誕地である台湾にて、自社ブランドの販売を2026年7月1日から開始すると発表しました。この取り組みは、台湾市場におけるブランド認知度の向上と、さらなる事業成長を目指すものです。

台湾は世界的に見てもビーフン文化が根付いている国です。日本で独自の進化を遂げた「ケンミン焼ビーフン」が、再び台湾で親しまれることになるのです。これこそが、台日間の美味しい交流の架け橋となります。

注目のイベント「FOOD TAIPEI 2026」



さらに、ケンミン食品は6月24日から27日の間、台湾で開催される食品見本市「FOOD TAIPEI 2026」にも初出展します。会場では、「ケンミン焼ビーフン」や、大阪・関西万博の監修商品「グルテンフリーラーメン」の展示が行われ、参加者は試食を通してその魅力を体感できます。この出展は台湾において、ケンミンブランドのプレゼンスを高める重要な機会となるでしょう。

ビーフンの歴史と進化



ビーフンは米粉を原料にしており、発祥は中国南部。台湾を経由して、日本に紹介された記録があるのは1903年のことでした。当時、日本ではまだ馴染みの薄い食材でしたが、戦後の需要を背景にビーフン製造が始まり、ケンミン食品の創業へと繋がります。

その後、1960年に世界初の即席焼ビーフン「ケンミン焼ビーフン」を開発し、調理の手軽さと美味しさから家庭に広がりました。ノンフライでヘルシー、そして野菜と共に楽しむことができるビーフンは、幅広い層に支持されています。

台湾への感謝の気持ち



今回の販売開始は、高村健民の故郷への感謝の気持ちが込められています。地域の特性を生かしながら、新しい挑戦をすることで、台湾の皆様に喜ばれる商品を提供していくことを目指しているのです。

事業展開は容易ではありませんが、現地企業との提携を通じて、初年度の目標は10万食、最終的には2030年に年間100万食の販売を目指します。

今後の展望



台湾でのビーフン販売は、日本の食文化の一部が再評価されるきっかけとなるでしょう。今後も、ケンミン食品は台湾と日本の食文化の架け橋として、皆さまに愛され続けるブランドとなることを願っています。日本の味を胸に、台湾の皆さんと共に歩む未来が楽しみです。


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