資生堂のDE&I活動
2025-12-03 11:57:40

資生堂、ダイバーシティ支援のメッセージを発信する新たな一歩

資生堂、ダイバーシティ支援の新たな一歩


資生堂は、障がいや性的指向、性自認などに関わらず、自分らしい働き方を見つけるための日本最大級のフォーラム「DIVERSITY CAREER FORUM 2025」に初のゴールドスポンサーとして協賛します。このフォーラムへの参加は、資生堂にとって9回目の出展となります。

企業の使命を体現する


資生堂が掲げる「美の力でよりよい世界を」という企業使命の実現には、多様な人材の力が不可欠だと考えています。年齢、国籍、性別、障がいの有無といった多様な背景を持つ社員一人ひとりを尊重し、その違いを活かしたイノベーションを生み出す組織作りに努めています。

資生堂は、ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン(DE&I)を重要な経営戦略の柱に据え、年間を通じて多様性に関する理解を深める活動を展開しています。これにより、誰もが自分らしい生き方を実現できる社会を目指します。

DIVERSITY CAREER FORUM 2025の詳細


フォーラムは、認定特定非営利活動法人ReBitと株式会社JobRainbowが主催し、及び、資生堂では以下の活動を行います。
  • - 特設サイトにおけるオンラインブース出展
  • - フォーラム当日の動画放映
  • - 2026年2月のMEET UPイベントでの資生堂社員の出演
詳しい情報は特設サイトでご確認ください。

障がいのある社員のキャリア形成


2019年に実施された社内アイデアコンテストでは、視覚障がいのある社員が「視覚障がい者の職域拡大プロジェクト」を提案。これを契機に新たな営業職キャリアの可能性が見出され、現在では3名の視覚障がい者が営業担当として活躍しています。また、2025年4月からは手話を第一言語とする社員が美容関連の職務に従事し、オンラインでの美容相談やSNSを通じた情報発信を行っています。

さらに、2025年9月には手話での接客を行う企業3社が参加する「手話キャリア交流会」を開催し、参加者は今後のサービス発展やキャリア形成に役立つ情報を得ることができました。これらの取り組みを通じて、資生堂は障がいの有無にかかわらず誰もが活躍できる環境の構築に注力しています。

福祉への貢献と社会への取り組み


資生堂は、視覚障がい者向け「ガイドメイク」というセミナーを2019年から実施しており、2025年12月には企業サイトにコンテンツを公開し、自分で簡単にメイクを学べる機会を提供します。さらに、12月3日の国際障がい者デーに向けて全国12箇所で「視覚障がい者のためのガイドメイク」を開催し、多くの方々にメイクの楽しさを伝えています。

また、資生堂は国際的な障がい者活躍支援イニシアティブ「Valuable 500」に加盟し、2025年には「SYNC25アカウンタビリティ・サミット」に参加。この会議を通じて持続可能な社会の実現に向けた取り組みを支援し、障がいのある方々の活躍の場を広げています。

社内の多様性を促進するプログラム


資生堂では、全従業員を対象としたオンラインセッション「Diversity Week for People with Disabilities」を実施し、障がいのある社員による体験談や管理職向けの講演、手話を用いたオンライン美容相談など、参加者全員が多様性を深く理解できるプログラムを提供しています。

資生堂は「美の力でよりよい世界を」という理念の実現を目指し、多様性を尊重する企業文化を育んでいます。これからも、障がいのある社員を支援する活動を続け、すべての人が活躍できる場を提供し続けます。

詳しい情報は、資生堂の公式サイトをご確認ください。





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