福岡ライジングゼファー、2025年初戦勝利の舞台裏
2025年1月4日、福岡ライジングゼファーは、りそなグループB.LEAGUE 2024-25シーズンの初戦を成功裏に終えました。ホームゲームとして行われたこの試合で、福岡はバンビシャス奈良を91-68で下し、見事にスタートダッシュを決めました。
試合結果
- 1Q 20-18
- 2Q 32-16
- 3Q 23-14
- 4Q 16-20
試合の流れ
この日の試合は飯塚市総合体育館で行われ、福岡の選手たちは試合開始から積極的なプレーを見せました。特に、#8スミス選手はリードオフのフリースローを決め、団結したオフェンスの始まりを告げました。その後、#5ランダル選手がゴール下での1対1で次々と得点を挙げていき、#25バーレル選手のダンクも素晴らしい盛り上がりを生んでいきました。
奈良はゾーンディフェンスに切り替え、反撃の兆しを見せようとしましたが、福岡の選手たちが連続して3ポイントシュートを成功させ、あっという間にリードを広げました。特に、寒竹選手は第2クォーターだけで2本のスリーを決め、バンビシャス奈良を突き放す要因となりました。
後半に入ってもその勢いは衰えず、寒竹選手が連続でシュートを成功させ、複数の選手が得点をあげました。この結果、福岡はトータルで14本の3ポイントシュートを成功させる50%の成功率を誇りました。インサイドはスミス、バーレル、#50ブラウン選手がしっかり守り、攻守のバランスが取れた素晴らしいゲーム展開となりました。
選手たちの声
試合後、浜口HCは「シーズン初戦をゲームプラン通りにプレーできたことが良かった。特に寒竹選手の活躍が印象的で、ディフェンスも素晴らしかった」と振り返ります。寒竹選手自身は「どのタイミングで出場してもできることに集中し、ボールムーブを良くすることを意識しました。新年最初のホームゲームということで、ファンの皆様にも素晴らしい展開を届けたいと思っています」と語りました。
次の試合に向けて
福岡はこの試合での成功を自信に変え、次戦へと向かいます。浜口HCは「リバウンドなど細かい部分を改善し、次の試合も全力で挑みたい」と意気込みを見せました。寒竹選手も「組織力の高い奈良相手に経験を積んでいきたい。次の試合でもしっかりアジャストしたい」という意向を述べました。
2025年の新たな幕開けにふさわしいスタートを切った福岡ライジングゼファー。これからの試合でも、彼らの活躍から目が離せません!