新作オペラ「みづち」
2025-03-26 17:17:57

地球の叫びを聴け!新作オペラ「みづち」の魅力とメッセージを深掘り

地球の叫びを聴け!新作オペラ「みづち」の魅力とメッセージを深掘り



2025年6月28日と29日、滋賀県立芸術劇場びわ湖ホールにおいて新作オペラ『地球の叫びオペラ「みづち」』が上演されます。この作品は、指揮者・下野竜也と作曲家・富貴晴美が手掛ける初のタッグであり、イノベーティブなメッセージを地球に届ける壮大なプロジェクトです。

オペラの背景とプロジェクトの意義



このオペラは、【いのち・ちきゅう・みらいプロジェクト】の一環として提供されており、2025年の大阪・関西万博を契機に、環境問題への意識を高めるために立ち上げられました。プロジェクトでは、水をテーマにした伝統文化と芸術を通じ、地域の結束を強め、持続可能な未来を創出することを目指しています。富貴がこのプロジェクトに参加する意義について語る中、彼女の言葉には作品への熱意が見え隠れしています。「新しいオペラを創りたい」との発言からは、彼女の強い情熱が伝わります。

言葉の力と音楽の魅力



台本を担当する丹治富美子は、オペラ「みづち」を「地球のバイブル」と位置づけ、その中心テーマを「人類が如何に生きるべきか」という問いに置いています。丹治は「生きる力」というコンセプトが作品に託されているとし、このオペラが持つメッセージの重要性を強調しています。岩田達宗演出による作品は、特に女性の力が主役であることが大きな特徴です。物語は一人の少年の成長を描くものですが、実際には女性の存在が地球を救うために不可欠であることを物語っています。これほど女性の役割が強調されるオペラは、珍しいものでしょう。

豪華な顔ぶれと魅力的な楽曲



キャストには、テノールの小堀勇介が主人公・小太郎を演じる他、迫田美帆、黒田博、中島郁子、向野由美子など豪華なメンバーが勢揃い。演技だけではなく、彼らが歌うメッセージが地球環境への愛と祈りを込めています。小堀勇介は「私たちの地球を守ろうというメッセージを込めて歌います」と、深い想いを持っていることを明かしました。

新たな挑戦と未来への志



下野竜也は、オペラに携わることは初めてであり、「奇跡的なメンバーが集まった」と驚きを語ります。また、「我々が抱える問題に目を背けずに、これを世界中に届けたい」という力強いメッセージが会場に響きました。すべての心が一つになる瞬間が待ち遠しいです。

ぜひ、琵琶湖へ足を運んで



チケットは好評発売中で、大阪・関西万博への関心が高まる中、琵琶湖畔から日本の伝統文化を発信する舞台をお見逃しなく。全席指定のチケットには、通常のオペラとは一線を画する、参加型の体験が盛り込まれる予定です。出演者たちが全力で挑む、このオペラの一部となることは、観客にとっても忘れられない経験となるでしょう。

この新作オペラは、私たちに地球の未来について考える機会を与えてくれます。ぜひ、滋賀でこの壮大な物語を目撃してください。


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